語学演習(菅野)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 語学演習(菅野)
科目番号 0262 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 TOEIC® Test: Workout→300
担当教員 菅野 智城

到達目標

TOEIC®スコア300点以上を保持し、最終的に400点に到達することを目指す。TOEIC®に取り組むにあたり、学習上必要となる語彙、文法の増強を図る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英語の語彙・文法・表現を身につける。英語の表現を身につけ、状況や話の流れに応じて内容を的確に把握することが出来る。英語の語彙・文法・表現を身につけ、ある程度把握ことが出来る。英語の語彙・文法・表現を身につける事が出来ない。
評価項目2 解答への適切なアプローチを身につける。TOEIC®形式の問題解答にあたり、根拠を明確にして、解答することができる。TOEIC®形式の問題解答にあたり、問題内容をある程度理解して解答することができる。TOEIC®形式の問題解答にあたり、問題の内容を理解できず、解答することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC®スコア300点以上を保持し、最終的に400点に到達することを目指す。TOEIC®に取り組むにあたり、学生は問題形式に慣れ、限られた時間で解答できることが求められる。その中で、学習上必要となる語彙、文法の増強を図る。
授業の進め方・方法:
1回の授業ではテキストの内容とTOEIC®形式の練習問題を扱う。テキストの内容は、語彙・文法等の基礎的な学習内容と、TOEIC®の問題形式から成る。学生の皆さんの基礎力をを固めるために文法の学習も加える。問題の形式・内容、英文の構造、内容について受講者の理解を確認しつつ解説を行う。授業内の一定時間を用いてTOEIC®に対応する練習をおこなう。授業の進度や展開によって若干の変更があり得る。
注意点:
語彙に関する項目については、あらかじめ予習してきてください。分からないところはそのまま放置せず、遠慮なく教員に質問に来てください。授業には辞書を必ず持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit 1: 人物の様子や動作(Part 1),動詞の変化(Part 5) 動作を表す-ing形(進行形)に慣れる。
主語と時制の基礎を理解する。
2週 Unit 2: 疑問視を使う問いかけ(Part 2),動詞の形を決める要素(Part 5) 主語と時制を手掛かりにできる。
動詞の原形,未来の表現について理解する。
3週 Unit 3: 店頭での会話(Part 3),動詞にからむ補充(Part 6) 会話の場所と人を理解できる。
ビジネスレターの形式と内容を把握できる。
4週 Unit 4: 放送案内(Part 4),公共施設の掲示文(Part 7) 放送の場所と目的を聞き取る。
対象者,目的,具体的内容を理解できる。
5週 Unit 1-4rの復習,文法事項の確認
6週 Unit 5: 物の様子や位置(Part 1),時と場所の前置詞(Part 5) 前置詞を用いた位置関係を理解できる。
前置詞の意味と使い分けを理解できる。
7週 Unit 6: Yes / No 疑問文(Part 2),つなぎのことば接続し(Part 5) 意味のつながりで英語の質問内容を理解する。
質問文と回答の文脈をつなげる。
8週 Unit 7: 電話の会話(Part 3),前置詞と接続詞の補充(Part 6) 電話をかけた人とその要件を聞き取る。
商品の広告文を使って,その内容を把握する。
2ndQ
9週 Unit 8: 録音メッセージ(Part 4),社内のメモ(Part 7) 相手に求める行動を聞き取る。
目的,依頼内容,同義語を理解する。
10週 Unit 5-8の復習,文法事項の確認
11週 Unit 9: 人物と背景の描写(Part 1),人や物の代名詞(Part 5) 写っているものの細部を聞き取る。
名詞を正しく言い換える。
12週 Unit 10: 勧誘や依頼の表現(Part 2),品詞の使い分け(Part 5) 了承するか断るかを聞き分ける。
単語の形で品詞を見分け,正しく使う。
13週 Unit 11: 同僚との会話(Part 3),さまざまな品詞の補充(Part 6) 会話の中で,話者の抱えている問題を把握する。
説明書・保証書の要点を把握する。
14週 Unit 12: 身近なラジオ放送(Part 4),求人広告と応募の手紙(Part 7) 放送の具体的な情報を聞き取る。
ダブルパッセージの読み方を身につける。
15週 Unit 9-12の復習,文法事項の確認
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験学習状況・態度小テスト・課題合計
総合評価割合701020100
基礎的能力701020100