英語Ⅵ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅵ
科目番号 68477 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 _一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 前期)高校生のためのTOEIC Bridge 入門,後期)Cross Over the TOEIC Bridge Test
担当教員 田邊 英一郎,阿部 秀樹

到達目標

1 標準的な文法事項及び(英検準2級~2級レベルの)単語・熟語の習得と運用。
2 上記の知識を標準的な英文の読解や作文に応用でき、聞き取りや口頭英作文ができる。
3 TOEIC(Bridge),英検などの各種検定試験を受験し、合格できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1四技能を完全に駆使した問題解決能力がある。高校標準レベルの問題解決能力がある。高校標準レベルの問題解決能力がない。
評価項目2四技能を駆使した問題解決能力がある。高校標準レベルの問題解決能力がある。高校標準レベルの問題解決能力がない。
評価項目3四技能を駆使した問題解決能力がある。高校標準レベルの問題解決能力がある。高校標準レベルの問題解決能力がない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまで学習した基本的な英語の単語や文法を復習することで、TOEIC対策のための基礎固めを行う。1年間TOEICへの橋渡しとしてTOEIC Bridge対策のテキストを使用しながら、①TOEIC特有の出題形式に慣れること、②標準的スコアを取るために最低限必要な語彙力、文法知識、及びできるだけ要領よく正解を選ぶコツを身につけることを目指す。併せて、ヒアリング・スピーキング対策としての発音指導も行う。
授業の進め方・方法:
授業は教科書問題を演習形式で行うので、集中して聴講し,必ず復習すること。
課題、提出物もあるので、指示にしたがうこと。
注意点:
試験の成績70%,平素の学習状況等(課題・小テスト・レポート等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 TOEIC Bridge Unit 1,2 1)TOEIC Bridge の問題形式に慣れる。
2)品詞を理解し、英文の構造を知る。
2週 TOEIC Bridge Unit 3,4 1)TOEIC Bridge の問題形式に慣れる。
2)品詞を理解し、英文の構造を知る。
3週 TOEIC Bridge Unit 5 1)トピックを聴き取り、話し手を特定する。
2)wh で始まる疑問文を理解する。
4週 TOEIC Bridge Unit 6 1)トピックを聴き取り、話し手を特定する。
2)wh で始まる疑問文を理解する。
5週 TOEIC Bridge Unit 7 手紙・図表などの読み取りに慣れる.
6週 TOEIC Bridge Unit 8 図表・グラフなどの読み取りに慣れる.
7週 前期中間試験
8週 TOEIC Bridge Unit 9 1)TOEIC Bridge の問題形式に慣れる。
2)接続詞・前置詞の使い分けができる。
2ndQ
9週 TOEIC Bridge Unit 10 1)TOEIC Bridge の問題形式に慣れる。
2)接続詞・前置詞の使い分けができる。
10週 TOEIC Bridge Unit 11 1)付加疑問文、発話に対しての返答ができる。
2)ニュース記事・広告などの読み取りに慣れる。
11週 TOEIC Bridge Unit 12 1)付加疑問文、発話に対しての返答ができる。
2)ニュース記事・広告などの読み取りに慣れる。
12週 TOEIC Bridge Unit 13 基礎的な発音および聞き取りができる。
13週 TOEIC Bridge Unit 14 標準的な発音および聞き取りができる。
14週 TOEIC Bridge Unit 15 四技能を駆使した問題解決ができる。
15週 General Practice 総合演習
16週
後期
3rdQ
1週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 1 標準的な語彙を習得し、名詞の可算、不可算が理解できる。
2週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 2 標準的な語彙を習得し、動詞の時制、自・他動詞の運用ができる。
3週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 3 標準的な語彙を習得し、基本5文型が理解できる。
4週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 4 標準的な語彙を習得し、疑問詞が理解できる。
5週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 5 標準的な語彙を習得し、使用を誤りやすい形容詞・副詞が理解できる。
6週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 6 標準的な語彙を習得し、時間・場所を表す前置詞を理解・運用できる。
7週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 7 標準的な語彙を習得し、受動態に関する理解と運用ができる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 8 標準的な語彙を習得し、助動詞の理解と運用ができる。
10週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 9 標準的な語彙を習得し、基本的な比較表現の理解と運用ができる。
11週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 10 標準的な語彙を習得し、不定詞の各用法を理解し運用ができる。
12週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 11 標準的な語彙を習得し、関係代名詞の基本的な理解と運用ができる。
13週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 12 標準的な語彙を習得し、仮定法の基礎を理解し運用ができる。
14週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 13 標準的な語彙を習得し、句動詞の理解と運用ができる。
15週 CROSS OVER TOEIC Bridge Unit 14 総合演習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700010200100
基礎的能力700010200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000