日本語Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語Ⅱ
科目番号 68510 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 _一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 留学生の日本語(アルク)、英語で紹介する日本の年中行事(ナツメ社)、総合日本語初級から中級へ(ナツメ社)
担当教員 冨樫 恵

到達目標

1 日本での生活および本校で学校生活を送るのに十分な日本語運用能力を身につける。
2 日本の文化、習慣、社会制度などへの理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本人向けに書かれたややフォーマルな日本語文を読んで理解できる。漢字が少なく、比較的易しい口語調の日本語文を読んで理解できる。日本語初級者向けのかなり易しい日本文も読んで理解できない。
評価項目2漢字を交えて、文法的に誤りのない日本語文を書くことができる。文法的にはおおむね正しい日本語文を書くことができる。日本文がほとんど書けない。
評価項目3相手に配慮しつつ、自然な日本語で自分の意見を誤解なく口頭で伝えることができる。話す日本語はやや不自然ではあるが、自分の考えを誤解なく口頭で伝えることができる。日本語がほとんど話せないか、片言の日本語しか話せない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語Ⅰをふまえ、自分の意見や感想を「話し言葉の日本語」で表現する能力を身につける。
授業の進め方・方法:
少人数の授業なので、対話、演習形式で授業を行います。
注意点:
日本語、日本文化などについて分からないことがあったら、遠慮なく質問して下さい。初めて知る日本語の漢字や表現は、なるべく意識的に覚えるように努力して下さい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 自己紹介・自国紹介 各人各国を知り、理解を深める。
2週 4~6月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
3週 4~6月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
4週 4~6月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
5週 レッスン1 住宅 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
6週 レッスン2 足のうら 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
7週 レッスン3 るすばん電話 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
8週 7~9月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
2ndQ
9週 7~9月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
10週 7~9月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
11週 レッスン4 コーヒー 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
12週 レッスン5 地下生活 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
13週 レッスン6 企業内学校 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
14週 レッスン7 商店 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
15週 前期のまとめ」 前期の学習内容の中で、重要な日本語表現をもう一度理解し、覚え直す。
16週
後期
3rdQ
1週 10~12月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
2週 10~12月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
3週 10~12月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
4週 レッスン8 登校拒否 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
5週 レッスン9 宅配便 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
6週 レッスン10 カード時代 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
7週 レッスン11 ゴミ 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
8週 1~3月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
4thQ
9週 1~3月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
10週 1~3月の行事 日本の行事を知るとともに、各国の行事等を発表し合い理解を深める。
11週 レッスン12 コピー食品 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
12週 レッスン13 在宅勤務 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
13週 レッスン14 サルと人間 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
14週 レッスン15 相性 各レッスンの日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
15週 後期のまとめ 後期の学習内容の中で、重要な日本語表現をもう一度理解し、覚え直す。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。2
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。2
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。2
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力50500000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000