到達目標
素数,素因数分解,最大公約数を用いて数学的なアルゴリズムをC言語で実装すること,最も基本的アルゴリズムであるなソートとサーチをC言語で実現できることを目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自在にファイルの入出力を利用できる | 簡単なファイルの入出力を利用できる | ファイルの入出力を利用できない |
評価項目2 | 自在に数学的なアルゴリズムをC言語で実装することができない | 簡単な数学的なアルゴリズムをC言語で実装することができる | 数学的なアルゴリズムをC言語で実装することができない |
評価項目3 | ソートとサーチをC言語で実現かつ,応用できる | ソートとサーチをC言語で実現できる | ソートとサーチをC言語で実現できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C 言語を用いてソフトウェア開発の基礎を学び,コンピュータを用いた問題解決の方法を習得する.また,これらを通じて,コンピュータの仕組みについての理解を深めることができる.
授業の進め方・方法:
前期中間試験35 %,前期末試験45 %,レポート及び授業への取り組み状況20 %を元に達成度を総合評価する.総合評価60 点以上を合格とする.
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1. コンピュータ,開発環境の操作 |
1) テキストエディタ,コンパイラなどの操作法を習得し,プログラム作成の手順を理解できる.
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2週 |
2. フローチャート |
2) フローチャートを用いてプログラムを図表化できる.
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3週 |
3. C 言語の基礎 |
3) C言語を用いた繰り返し制御,条件分岐,関数などを理解し,プログラム構築のための基礎を習得できる.
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4週 |
4. 制御構造 |
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5週 |
5. 関数 |
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6週 |
6.コイン投げ,ジャンケンゲーム |
4) コイン投げ,ジャンケンゲームのプログラムを作成し,具体的なプログラムの実装法を理解できる.
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7週 |
前期中間試験 |
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8週 |
7. ファイルの入出力 |
5)ファイルの入出力を利用できるようになる.
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2ndQ |
9週 |
8. 数学的なアルゴリズムの実装素数,素因数分解,最大公約数 |
素数,素因数分解,最大公約数を用いて数学的な6)アルゴリズムをC言語で実装することができる.
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10週 |
数学的なアルゴリズムの実装素数,素因数分解,最大公約数 |
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11週 |
数学的なアルゴリズムの実装素数,素因数分解,最大公約数 |
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12週 |
9. ソートとサーチ |
7)最も基本的アルゴリズムであるなソートとサーチをC言語で実現できる.
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13週 |
バブルソート,挿入ソート,シェルソート, クイックソート,二分探索 |
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14週 |
バブルソート,挿入ソート,シェルソート, クイックソート,二分探索 |
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15週 |
バブルソート,挿入ソート,シェルソート, クイックソート,二分探索 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |