到達目標
工場見学のためにグループを編成して企業・業界情報の収集を通して見学会社の事前学習を行う。夏季インターンシップを体験して、生産現場等の実際の環境を体験し、プレゼンテーションソフトを用いた資料を作成して報告会を行う。5年生の卒業研究発表会を聴講して、卒業研究に対する取り組み姿勢を学習する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 工場見学の事前調査および見学を通して現場を知り,適切な報告書を作成することができる。 | 工場見学を通して現場を知り,報告書を作成することができる。 | 左記ができない. |
評価項目2 | 与えられたテーマに関する調査・検討を行い,適切なプレゼンテーションまたはレポートを作成できる. | 与えられたテーマに関する調査・検討を行い,プレゼンテーションまたはレポートを作成できる. | 左記ができない. |
評価項目3 | 卒業研究を聴講して目的・方法・考察を理解し,適切な報告レポートを作成することができる. | 卒業研究を聴講して報告レポートを作成することができる. | 左記ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
関東地区の工場見学を行い,企業や実際の生産現場に対する理解を深める.
課題研究(与えられたテーマについて各自で調査・検討し,プレゼンテーションまたはレポートを提出する)
5年生の卒業研究発表会を聴講し,翌年の卒業研究の内容・心構えを認識すると同時に,プレゼンテーション能力の向上を図る.
授業の進め方・方法:
工場見学レポート25%,課題研究のプレゼンテーションまたはレポート50%,卒業研究発表会のレポート25%で評価する.60点以上を合格とする.
注意点:
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
工場見学事前調査 |
見学企業・業界の情報収集を行い,就職活動の準備を行うことができる.
|
2週 |
工場見学事前調査 |
同上
|
3週 |
工場見学事前調査 |
同上
|
4週 |
工場見学事前調査 |
同上
|
5週 |
工場見学 |
|
6週 |
課題研究 |
卒業研究の仮配属を行い,各研究室ごとの課題に取り組み,基礎知識を習得することができる.
|
7週 |
課題研究 |
同上
|
8週 |
課題研究 |
同上
|
4thQ |
9週 |
課題研究 |
同上
|
10週 |
課題研究 |
同上
|
11週 |
課題研究 |
同上
|
12週 |
課題研究 |
同上
|
13週 |
課題研究 |
同上
|
14週 |
卒業研究発表会 |
同上
|
15週 |
課題研究 |
同上
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | インターンシップ | インターンシップ | 企業等における技術者の実務を理解できる。 | 4 | |
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。 | 4 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。 | 4 | |
企業における社会的責任を理解できる。 | 4 | |
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 4 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。 | 4 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。 | 4 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | 4 | |
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。 | 4 | |
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。 | 4 | |
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 25 | 0 | 0 | 0 | 50 | 75 |
専門的能力 | 0 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |