到達目標
科学技術英語の英文解釈を主体とした、機械技術系の英文を読み理解する能力と、機械系技術分野での基本的な英語プレゼンテーション能力を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機械専門分野に関する簡単な英文を意訳して説明することができる。 | 機械専門分野に関する簡単な英文を直訳してその内容を解釈することができる。 | 機械専門分野に関する簡単な英文を直訳することができない。 |
評価項目2 | 機械専門分野に関する簡単な英語の情報や論文を解釈して、その内容を英語でプレゼンテーションすることができる。 | 機械専門分野に関する簡単な英語の情報や論文を直訳して、その内容を英文解釈することができる。 | 機械専門分野に関する簡単な英語の情報や論文について、英文解釈することができない。 |
評価項目3 | 卒業論文の研究発表を英語でできる。 | 卒業論文の予稿集を英文で書くことができる。 | 卒業論文の予稿集を英文で書くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科学技術英語の英文読解および解釈を主眼として、工学全般と機械工学の内容及び学術論文の概要を理解し、また自らの研究課題を英語で説明できる程度まで学習する。
授業の進め方・方法:
機械系技術英語に関連する英語で書かれた文章・説明文を読んで、その意味を理解した上で、使われている技術英単語と基本的な文法と文型を講義して、直訳から意訳までを主体とした英文解釈を学習する。また、並行して各自の卒業研究に関してプレゼン発表および質疑応答を英語で行う。更に単語テストを毎週行う。
注意点:
講義時には、英語辞書を持参すること。
【評価方法・基準】
単語テストおよびプレゼンにおける質疑30%,プレゼン発表30%、学年末試験40%で達成度を総合評価し、総合評価60点以上を合格とする。
課題レポート及び試験のレベルは講義テキストの英文解釈問題と同程度とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
1.講義ガイダンス 【02】Vector and Scalar(ベクトルとスカラ) |
・技術英語授業の目的と必要性について、理解できる。 ・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。
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2週 |
【03】Speed and Velocity(速さと速度) 英語による卒業研究のプレゼン発表 |
・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。 ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。
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3週 |
【05】The Laws of Motion(運動の法則、運動方程式) 英語による卒業研究のプレゼン発表 |
・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。 ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。
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4週 |
【07】Mechanical Energy(力学的エネルギー) ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。 |
・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。 ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。
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5週 |
【10】Carnot Cycle(カルノーサイクル) 英語による卒業研究のプレゼン発表 |
・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。 ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。
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6週 |
【14】Lathe(旋盤) 英語による卒業研究のプレゼン発表 |
・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。 ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。
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7週 |
【22】CAD(コンピュータ支援設計) 英語による卒業研究のプレゼン発表 |
・基礎的な英文を解釈して、直訳から意訳ができる。 ・各自の研究内容を英語で理解・説明できる。
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8週 |
学年末試験 |
科学技術英語を主体とした、英文解釈の基本的な問題を解くことができる。
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 5 | 0 | 0 | 0 | 10 | 35 |
専門的能力 | 20 | 15 | 0 | 0 | 0 | 10 | 45 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 20 |