概要:
オブジェクト指向プログラミング言語Java言語を用いて、手続き型プログラミング、メソッドを用いたプログラミング、オブジェクト指向プログラミングについて学習する。
授業の進め方・方法:
授業中Java言語の様々な機能をコンピュータでプログラムを作成しながら学ぶ。
学んだ知識を確認するため、宿題を与え、プログラムを作成してもらう。
注意点:
試験は基本的に講義で取り上げた内容、例題及びその類題から出題する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Javaのプログラムのしくみ、JDKをインストールする方法、プログラムの作成、コンパイルのしくみ、プログラムの実行など |
変数とデータ型の概念を説明できる。
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2週 |
画面への出力、コードの内容、文字と数値、変数、識別子、型、変数の宣言 |
画面に必要なメッセージを出力できるようになる
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3週 |
キーボードから入力、式と演算子、演算子と優先順位型変換、if文、switch文、論理演算子 |
キーボードからデータの読み取りができる。If文を利用できる
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4週 |
何度も繰り返すfor文、while文、do~while文 |
様々なループ方法を利用できる
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5週 |
配列、配列の準備と利用、配列変数、多次元配列 |
配列を利用してプログラムを作成できる
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6週 |
クラスの宣言、オブジェクトの作成、クラスの利用、メソッドの基本、メソッドの引数と戻り値 |
簡単なクラスを宣言し、プログラムで利用できる
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7週 |
メソッドのアクセスの制限、メソッドのオーバーロード、越すトラクタ、コンストラクタのオーバーロード |
コンストラクタ、オーバーロードなどのクラスの様々な機能を利用できる
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8週 |
(中間試験)・レポート |
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4thQ |
9週 |
クラスライブラリ、文字列を扱うクラス、オブジェクトの配列 |
クラスで文字列の扱いができる
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10週 |
新しいクラス、継承、メンバへのアクセス、オーバーライド、オブジェクトクラスの継承 |
新しいクラス、継承、オーバーライドなどの機能を利用できる
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11週 |
インターフェイス(抽象クラス) |
抽象クラスやインターフェースを利用できる
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12週 |
大規模なプログラムの開発、ファイルの分割、パッケージの基本、パッケージの利用、インポート、 |
ファイル、パッケージなどの機能を利用できる
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13週 |
例外と入出力処理、スレッド |
例外、スレッドなどを利用できる
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14週 |
アプレット |
簡単なアプレットを作成できる
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15週 |
GUIデザイン |
実社会で利用できるGUIを作成できる
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16週 |
期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 変数とデータ型の概念を説明できる。 | 4 | 後1 |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。 | 4 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 3 | |
主要な計算モデルを説明できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
ソフトウェア | アルゴリズムの概念を説明できる。 | 4 | |
与えられたアルゴリズムが問題を解決していく過程を説明できる。 | 4 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを説明できる。 | 3 | |
時間計算量や領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを理解している。 | 3 | |
整列、探索など、基本的なアルゴリズムについて説明できる。 | 3 | |
コンピュータ内部でデータを表現する方法(データ構造)にはバリエーションがあることを説明できる。 | 4 | |
同一の問題に対し、選択したデータ構造によってアルゴリズムが変化しうることを説明できる。 | 3 | |
リスト構造、スタック、キュー、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 3 | |
ソースプログラムを解析することにより、計算量等のさまざまな観点から評価できる。 | 2 | |
同じ問題を解決する複数のプログラムを計算量等の観点から比較できる。 | 2 | |
計算機工学 | 整数・小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | |
整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 3 | |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | |
基本的な論理演算を行うことができる。 | 4 | |
システムプログラム | コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 4 | |