到達目標
各学生は,指導教員から与えられた課題テーマに対して,課題解決のためのアイディアと実行計画を立て,自主的に問題解決にチャレンジする.そして得られた結果をまとめ,プレゼンテーションにより発表が行えることを到達目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 導き出された結果より考察し,自主的に改善提案を行うことができる | 教員との連携により,与えられた課題に取組むことができる | 左記が出来ない |
評価項目2 | 説得力の高いプレゼンテーションができる | パワーポイント等を使ったプレゼンテーションを行うことができる | 左記が出来ない |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
指導教員から与えられた課題テーマに対して,課題解決のためのアイディアと実行計画を立て,自主的に問題解決にチャレンジする.
授業の進め方・方法:
課題テーマについて自主的に学習し,その成果を発表する(創造工学ゼミ発表会).
工場見学(11月)および卒業研究発表会(2月)に参加し,それぞれについて報告書を書く.
注意点:
・それぞれの報告書は,論旨を明確にし適切な文章構成により作成すること.
・工場見学および卒業研究聴講はマナーを守り,意欲的に参加すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
各研究室訪問と希望調査,所属研究室の決定 |
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2週 |
課題テーマの決定と取組み (実行計画・文献調査・設計製作) |
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3週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
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4週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
計画的,理論的,客観的な問題解決のアプローチができる
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5週 |
工場見学(3泊4日) |
見学先の現場から得られた知識および所見についてわかりやすくまとめることができる
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6週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
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7週 |
SPI試験 |
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8週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
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4thQ |
9週 |
特許の基礎知識(講義) |
特許に関する基礎知識を学習し,創造性を特許の形に結実させることは技術者の責務であることが理解できる
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10週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
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11週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
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12週 |
(実行計画・文献調査・設計製作) |
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13週 |
創造工学ゼミ発表会 |
口頭発表による自己表現ができる
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14週 |
卒業研究発表会聴講 |
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15週 |
卒業研究発表会聴講 |
文章(聴講報告書)による自己表現ができる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | 少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。 | 3 | |
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。 | 3 | |
専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 4 | |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 4 | |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 4 | |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 4 | |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 3 | |
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 15 | 35 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 15 | 35 |
分野横断的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |