到達目標
(1)環境科学を学習する基礎を学習し、人間活動と環境変化との関連性について説明出来る。
(2)大気・海洋・陸上における環境汚染について説明出来る。
(3)生活に関連する安全性の問題について学習し、原因と対処法について説明できる。
(4)環境科学の研究方法について説明できる。
(5)世界的な規模で起きている環境問題について、地球全体の問題として考察できる。
(6)放射性物質と放射線の影響について、基本的な事項について説明ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 環境科学の基礎を学習し、人間活動と環境変化との関連性について説明出来る。 | 環境科学の基礎を学習し、人間活動と環境変化についての用語を覚えられる。 | 環境科学の基礎を学習し、人間活動と環境変化との関連性について説明できない。 |
評価項目2 | 生活に関連する安全性の問題について学習し、原因と対処法について説明できる。 | 生活に関連する安全性の問題について学習し、原因と対処法についての用語を覚えられる。 | 生活に関連する安全性の問題について学習し、原因と対処法について説明できない。 |
評価項目3 | 環境科学の研究方法について説明できる。 | 環境科学の研究方法についての用語を覚えられる。 | 環境科学の研究方法について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
世界と日本のエネルギー事情、化石燃料使用によってもたらされた環境問題の深刻さ、新しいエネルギーの動向について学習する。また、環境科学の基礎や生活に関連した環境問題について学習する。環境中における化学物質の循環や大気・水質汚染について概説し、局所的および地球規模の環境問題を総合的に学習する。
授業の進め方・方法:
学年末試験(70%)およびノート (30%)により総合的に評価する。総合評価が60点以上を合格とする。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.人間活動と環境とのかかわり |
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2週 |
2.環境変化にともなう異変 |
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3週 |
3.大気汚染 |
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4週 |
4.水質汚染 |
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5週 |
5.土壌汚染 |
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6週 |
6.化学物質による汚染 |
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7週 |
7.水と食品の安全性 |
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8週 |
8.ごみと廃棄物 |
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2ndQ |
9週 |
9.環境化学物質の研究方法 |
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10週 |
10.生物濃縮とモニタリング |
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11週 |
11.汚染物質の毒性と生体内での代謝 |
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12週 |
12.内分泌撹乱物質 |
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13週 |
13.環境保全に向けたさまざまな活動 |
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14週 |
14.エネルギー資源と環境問題 |
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15週 |
15.放射能の基礎知識 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | 世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 40 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |