医療・福祉といった学際的境界領域における工学の役割と工学技術の応用展開について学ぶ.とくに,医療や福祉をとりまく環境や法規制などの特殊性,特異性を理解するとともに,工学技術を応用し社会貢献を図るための”ものづくり”の創造力涵養を目指す.
概要:
医療・福祉といった学際的境界領域における工学の役割と工学技術の応用展開について学ぶ.とくに,医療や福祉をとりまく環境や法規制などの特殊性,特異性を理解するとともに,工学技術を応用し社会貢献を図るための”ものづくり”の創造力涵養を目指す.
授業の進め方・方法:
20%程度の演習を取り入れた講義型授業により進める.
注意点:
前期末試験70%,授業や課題への取り組み状況30%を元に達成度を総合評価する.
総合評価60点以上を合格とする.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 2 | |
技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。 | 3 | |
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。 | 3 | |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | |
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。 | 2 | |
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。 | 2 | |
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 2 | |