概要:
第二次世界大戦以降の国際政治の動向と課題を概観。
授業の進め方・方法:
座学・講義形式。第二次世界大戦以降の国際政治の動向を主対象とし、担当教員が当時の国内外の政治・経済・思想の特徴を、黒板に要点をまとめながら説明する。
注意点:
少なくとも板書事項は記録しておき、各自で授業内容を再整理できるようつとめる。“総合評価”は、試験40%、レポート50%、授業への取り組み姿勢10%の割合で定める。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、国際政治とは、国際政治の歩み |
国際政治の歴史的な変遷を理解する
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2週 |
国際政治の見方 |
国際政治を学ぶ上での基礎的な理論を理解する
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3週 |
国際社会問題を考える |
国際社会における安全保障、人権、環境問題、グローバリゼーション、開発援助に関する問題を列挙することができる
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4週 |
国際政治の課題(1)安全保障① |
核拡散の危険性に直面する国際社会の取り組みを理解する
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5週 |
国際政治の課題(1)安全保障① まとめ |
レポート提出 テーマ)核拡散の危険性に直面する国際社会の取り組み
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6週 |
国際政治の課題(1)安全保障② |
「新しい戦争」への国際社会の対応を理解する
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7週 |
国際政治の課題(1)安全保障② まとめ |
レポート提出 テーマ)「新しい戦争」への国際社会の対応
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8週 |
国際政治の課題(2)人権 |
人権や民主主義を確保するために世界各国で導入されている制度や政策を理解する
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2ndQ |
9週 |
国際政治の課題(2)人権 まとめ |
レポート提出 テーマ)人権や民主主義を確保するための制度や政策
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10週 |
国際政治の課題(3)環境問題 |
地球環境問題への国際的な取り組みを理解する
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11週 |
国際政治の課題(3)環境問題 まとめ |
レポート提出 テーマ)地球環境問題への国際的な取り組み
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12週 |
国際経済(1)グローバリゼーション |
グローバリゼーションの進展が、国家や個人に与える影響を理解する
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13週 |
国際経済(1)グローバリゼーション まとめ |
レポート提出 テーマ)グローバリゼーションの進展が与える影響
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14週 |
国際経済(2)開発援助 |
開発援助の役割と国際援助機関の活動の成果と問題点を理解する
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15週 |
まとめと試験 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 3 | |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 3 | |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | |
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。 | 3 | |
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。 | 3 | |
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。 | 3 | |
公民 | 哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。 | 3 | |
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。 | 3 | |
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。 | 3 | |
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。 | 3 | |
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。 | 3 | |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | |
地歴・公民 | 現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。 | 3 | |
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。 | 3 | |
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。 | 3 | |
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。 | 3 | |
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。 | 3 | |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | 世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。 | 3 | |