英語表現法

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語表現法
科目番号 0208 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _5年共通選択科目 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 なし
担当教員 丹生 直子

到達目標

英語で発表をする事を目指していく授業です。流暢な英語の発音で自らの考えを英語で発信する力を高めることが主な目標です。ナチュラルスピードの英語に慣れ、授業で習った単語・表現を使い、自分の言葉で書いたり話したりする練習もします。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 英語の表現を身に着ける。英語の表現を身に着け、状況や話の流れに応じて使う事が出来る。英語の表現を身に着け、使うことが出来る。英語の表現を身に着ける事が出来ない。
評価項目2 自分の考えを英語で書いて、文章で表現する。自分の考えを英語で書き、語彙や文法の間違いがなく、読む人に考えを伝えることが出来る。自分の考えを英語で書き、概ねの内容を、読む人に伝えることが出来る。自分の考えを英語で書いて表現出来ない。
評価項目3 自分の考えを英語で発表し、質疑応答を行う。発表することで、英語で自分の考えを伝え、相手の質問にも正確に答える事が出来る。発表することで、英語で自分の考えを概ね伝える事が出来る。英語で発表が出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語で発表をする事を目指していく授業です。流暢な英語の発音で自らの考えを英語で発信する力を高めることが主な目標です。ナチュラルスピードの英語に慣れ、授業で習った単語・表現を使い、自分の言葉で書いたり話したりする練習もします。
授業の進め方・方法:
英語で文章を書き、その内容をパワーポイントを使って発表します。また、発表だけでなく、質疑応答にも対応できるように、英会話のアクティビティも行い、日常会話で英語での意思伝達が出来るような能力を高めていきます。
注意点:
提出物の締切、発表のリハーサルなども評価の対象とします。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
ゲストによるスピーチ
学年末までの授業の内容と目指しているものを理解する。
2週 遠隔授業による哲学とプレゼンに関する講義。 内容を理解し、課題を期限までに提出する。
3週 遠隔授業による哲学とプレゼンに関する講義。 内容を理解し、課題を期限までに提出する。
4週 遠隔授業による哲学とプレゼンに関する講義。 内容を理解し、課題を期限までに提出する。
5週 プレゼンの内容を決める。 10分という時間で発表できる内容を決め、教員に報告する。
6週 効果的に使えるフレーズ、パワーポイントの表示について。 英語の単語・表現を学び、今後応用できるように理解する。
7週 内容を日本語で発表する。哲学の授業で習った知識と照らし合わせ、内容に問題がないかを確認する。 発表の全体像を確認する。
8週 発表する内容を英語で書く。 英語で書いた内容を教員に提出する。
4thQ
9週 教員が校正した英語をもとに、発表の原稿を書く。 文法・語彙・表現が正確な英語を書く。
10週 1回目のリハーサル。英語で発表し、教員からの質問にも英語で答える。 発表内容の英語を客観的に見る。教員だけでなく、他の学生も理解出来ているかを確認する。
11週 英語の発音の確認する。 正確に発音できているかを機械を活用して確認していく。
12週 英会話のアクティビティを行う。 発表だけでなく、通常の会話の力もつける。
13週 英会話のアクティビティを行う。 発表だけでなく、通常の会話の力もつける。
14週 2回目のリハーサル。英語で発表し、教員からの質問にも英語で答える。 内容、発音、時間配分などの最後の見直しを行う。
15週 一人約10分のプレゼンとその質疑応答を英語で行う。 正確な文法や英語表現で発表し、発表後の質疑応答にも英語で的確に答える。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合050020300100
基礎的能力050020300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000