英語Ⅰ文法

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅰ文法
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 _創造工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 総合英語 Forest Benchmark English Grammar in 25 Lessons for 7th Edition, Benchmark More Drills, データベース3000基本英単語・熟語
担当教員 長谷川 佐知子,菅野 智城

到達目標

高専での今後の英語学習だけでなく、社会に出た後の英語運用能力の基礎となる初級レベルの語彙と文法を習得する。語彙も文法も、中学校既習項目の復習から始め、高校1年生修了程度の水準まで学習を進める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高校1年生修了程度の基礎語彙と文法項目が理解でき、定着している。高校1年生修了程度の基礎語彙と文法項目が概ね理解できている。高校1年生修了程度の基礎語彙と文法項目がほとんど理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
指定教材等を様々な方法で活用しながら、中学校既習項目から高校1年生修了程度までの語彙と文法の定着を図る。
授業の進め方・方法:
授業前の事前学習が必要。毎回小テストを実施するので、指定範囲も復習してくること。授業中は予習で分からなかった箇所や間違えた箇所を理解できるようにする。定着度を測るため、定期試験の他に英語外部試験を実施する。
注意点:
1年生の英語Ⅰは、今後の高専での英語学習の基礎となる非常に重要な科目なので、「英語は苦手だからやらない」と敬遠せず、習った内容が身につくよう最大限努力すること。辞書は毎回必ず持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 品詞と文の要素、序章 品詞、文の要素、文の種類が理解でき、定着している。
2週 動詞と時制(1) 現在形の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
3週 動詞と時制(2) 過去形の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
4週 動詞と時制(3) 未来表現の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
5週 完了形(1) / Plus 現在完了の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
6週 完了形(2) 過去完了の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
7週 助動詞(1) 助動詞の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
8週 助動詞(2) / Plus 様々な助動詞の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
2ndQ
9週 態(1) 受動態の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
10週 態(2) / Plus 複雑な受動態の意味と用法が理解でき、定着している。
11週 不定詞(1) 不定詞の意味と用法が区別でき、定着している。
12週 不定詞(2) 不定詞の意味と用法が区別でき、定着している。
13週 不定詞(3) / Plus 不定詞の意味と用法が区別でき、定着している。
14週 動名詞 / Plus 動名詞の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
15週 前期の総復習 前期に学んだ文法の要点が理解でき、定着している。
16週
後期
3rdQ
1週 分詞(1) 分詞による修飾の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
2週 分詞(2) V+O+分詞の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
3週 分詞(3) / Plus 分詞構文の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
4週 比較(1) 比較表現の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
5週 比較(2) / Plus 様々な比較表現の意味と用法が理解でき、定着している。
6週 関係詞(1) 関係代名詞の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
7週 関係詞(2) 関係詞表現の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
8週 関係詞(3) / Plus 関係副詞の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
4thQ
9週 仮定法(1) 仮定法の基本的な意味と用法が理解でき、定着している。
10週 仮定法(2) / Plus 様々な仮定法表現の意味と用法が理解でき、定着している。
11週 Option (1) 補足的・発展的文法事項の意味と用法が理解でき、定着している。
12週 Option (2) 補足的・発展的文法事項の意味と用法が理解でき、定着している。
13週 Option (3) 補足的・発展的文法事項の意味と用法が理解でき、定着している。
14週 Option (4) 補足的・発展的文法事項の意味と用法が理解でき、定着している。
15週 後期の総復習 後期に学んだ文法の要点が理解でき、定着している。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。1
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。1
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。1
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2

評価割合

試験学習状況小テスト課題・提出物合計
総合評価割合70101010100
基礎的能力70101010100