地域コミュニティ学

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 地域コミュニティ学
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 _創造工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 プリントを配布
担当教員 正村 亮

到達目標

1.地域の基礎データ、産業、伝統、文化を理解することができる。
2.居住する地域を話題に他者とコミュニケーションできる。
3、居住する地域の特徴などを他者が理解できるよう表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1居住する地域の問題点や将来を考えることができる。地域の基礎データ、産業、伝統、文化を理解することができる。地域について、理解しようとしない。
評価項目2他者の発言を促すようコミュケーションを誘導できる。居住する地域を話題に他者とコミュニケーションできる。他者とコミュニケーションできない。
評価項目3表現において、図表等を用いて、さらにわかりやすく表現できる。居住する地域の特徴などを他者が理解できるよう表現できる。他者が理解できるような表現ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
居住する地域の面積、人口などの基本データや産業、伝統、文化、習慣などを知ると共に、それらを話題に他の学生とコミュニケーションする。
授業の進め方・方法:
グループワークを主に、前後に基調講演、アイスブレーク、発表を実施する。グループワーク際は、ファシリテーターより助言をもらながら進める。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 担当教員の自己紹介、シラバスの見方、
授業の目標、進め方、評価の仕方、等を伝える。
科目の内容や進め方を理解できる。
2週 WRAP:元気回復行動プラン~ 自分が元気でいるために、自分自身でプランを作成する。
3週 学校探検 「中学校と違う新しい発見」をしてもらう。
グループで校舎内自由行動。新しく発見できた内容を作文で報告。
指示されたミッションを理解し、行動し、得た知識・知見を文章で表現できる。
4週 基調講演 地域の企業経営者 地域の産業や将来について理解できる。
5週 基調講演 学校長 講演内容を理解でき、理解した内容を文章で表現できる
6週 地域課題⇒講演を聞いて、地域の課題を考える。 講演を聴講し、自分達が住んでいる地域の課題を理解する。
7週 地域課題⇒課題解決に関するディスカッション。 グループ内でコミュニケーションを取り、課題解決に向けた議論ができる。
8週 パネルディスカッション 
各学科5年生が学科についてディスカッション⇒感想文
他者の会話を聞いてその内容を理解でき、文章としてまとめることができる
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術史技術史歴史の大きな流れの中で、科学技術が社会に与えた影響を理解し、自らの果たしていく役割や責任を理解できる。1
グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合003040300100
基礎的能力00102010040
専門的能力00101010030
分野横断的能力00101010030