到達目標
歴史上に見られる技術の発明や事象の発見等は、どういった社会背景のもとに成立したか。また、その発明・発見等が時代をどのように変えたか、さらに、その新時代にどのような問題を生じさせることになったか。こうした視点から、人間社会の変動を大局的に説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
技術・学術の発展を理解し、説明できるちから。 | 自身が着目した発明・発見の概要をわかりやすく説明できる。また、その発明・発見の新規性を明確に説明できる。 | 自身が着目した発明・発見の概要を説明できる。 | 左記ができない。 |
技術・学術の進歩が社会に与える影響にについて把握し、説明できるちから。 | 自身が着目した発明・発見が成立した社会背景、その発明・発見がもたらした社会的影響についてわかりやすく説明できる。 | 自身が着目した発明・発見が成立した社会背景について説明できる。 | 左記ができない。 |
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学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
受講生が各々の研究分野研究史を整理し、画期的な発明や発見等の概要とその新規性を紹介する。また、受講生自身が着目した発明や事象の発見等が、どういった社会背景のもとに成立し、それがもたらせた新時代にどのような問題を生じさせることになったか説明する。
授業の進め方・方法:
演習形式。事前に発表者を決めて演習を行う。発表者は自分の専門分野における画期的発明・発見の概要と、発明・発見がもたらした技術・学術あるいは社会の進歩のあり方、それによって出来することになった新たな問題点について整理し、プレゼンテーションを行う。
注意点:
学修単位なので、課題提出が求められる。発表用レジュメの提出は必須。評価は総合評価(レジュメ60%、発表内容20%、レポート20%の割合)で行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 発表用レジュメ | 発表内容 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 5 | 5 | 25 |
専門的能力 | 25 | 10 | 10 | 45 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 5 | 30 |