日本学特論

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 日本学特論
科目番号 0009 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 発表担当者が用意する資料
担当教員 山田 充昭

到達目標

歴史上に見られる技術の発明や事象の発見等は、どういった社会背景のもとに成立したか。また、その発明・発見等が時代をどのように変えたか、さらに、その新時代にどのような問題を生じさせることになったか。こうした視点から、人間社会の変動を大局的に説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術・学術の発展を理解し、説明できるちから。自身が着目した発明・発見の概要をわかりやすく説明できる。また、その発明・発見の新規性を明確に説明できる。自身が着目した発明・発見の概要を説明できる。左記ができない。
技術・学術の進歩が社会に与える影響にについて把握し、説明できるちから。自身が着目した発明・発見が成立した社会背景、その発明・発見がもたらした社会的影響についてわかりやすく説明できる。自身が着目した発明・発見が成立した社会背景について説明できる。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
受講生が各々の研究分野研究史を整理し、画期的な発明や発見等の概要とその新規性を紹介する。また、受講生自身が着目した発明や事象の発見等が、どういった社会背景のもとに成立し、それがもたらせた新時代にどのような問題を生じさせることになったか説明する。
授業の進め方・方法:
演習形式。事前に発表者を決めて演習を行う。発表者は自分の専門分野における画期的発明・発見の概要と、発明・発見がもたらした技術・学術あるいは社会の進歩のあり方、それによって出来することになった新たな問題点について整理し、プレゼンテーションを行う。
注意点:
学修単位なので、課題提出が求められる。発表用レジュメの提出は必須。評価は総合評価(レジュメ60%、発表内容20%、レポート20%の割合)で行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表用レジュメ発表内容レポート合計
総合評価割合602020100
基礎的能力155525
専門的能力25101045
分野横断的能力205530