学際融合研究

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 学際融合研究
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 0
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 0
教科書/教材 授業で配布する資料、オンラインで公開されている資料
担当教員 伊藤 卓朗

到達目標

(1) 科学者の視点で研究分野の枠組みや特徴について理解する。
(2) 事例をもとに学際融合研究の成り立ちや枠組み、成果を理解する。
(3) 新たな学際融合研究を創出するための方法論を理解する。"

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1受講者の専門分野に関わらず広く研究分野を区別して特徴を説明できる。受講者の専門分野と周辺分野を区別して特徴を説明できる。受講者の研究分野について認識できない。
評価項目2学際融合研究により新しい研究分野を創出できる事を理解できる。学際融合研究によりこれまでとは異なるアプローチで研究できる事を理解できる。学際融合研究が複数分野から成る事を理解できない。
評価項目3学際融合研究を発案して企画をまとめ、魅力的に説明できる。学際融合研究を発案して企画をまとめることができる。 学際融合研究を発案できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
研究分野の枠組みや特徴を把握する方法を説明し、事例をもとに学際融合研究の成り立ちや枠組み、成果を説明する。さらに、グループワークにより受講者が行っている研究をもとに学際融合研究を立案する。
授業の進め方・方法:
授業は知識を得るための講義と学際融合研究立案のためのグループワークで構成され、その成果をプレゼンテーションで発表するとともに、研究提案書をレポートとして提出する。
授業の進捗に応じた課題提出による取り組み姿勢20%、プレゼンテーション40%とレポート40%の割合で評価し、総合評価60点以上を合格とする。
注意点:
定期試験は実施せずに評価するため、追試は行わない。

事前・事後学習、オフィスアワー

講義に対する理解度やグループワーク推進のため、事後学習を求める。授業終了後からお昼休みまでを対面でのオフィスアワーとするほか、随時Teamsで相談可能である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、受講者の研究内容と分野の相互紹介 本講義の目的と習熟目標を理解する。
2週 日本学術振興会の科学研究費助成事業 「審査区分表」をもとに、研究分野と分類について学ぶ 日本における学術研究の分野と分類について理解する。
3週 学会に含まれる分野を調査し、複数の学会を比較する事で、分野間の関係性について学ぶ 学会ごとに学術研究分野が異なる事を理解し、受講者が関連する学会を知る。
4週 学際融合研究を促進する取り組みについて学ぶ 学際融合研究を取り巻く状況を知る。
5週 学際融合研究事例1をもとにした議論 学際融合研究の実情について理解する。
6週 学際融合研究事例2をもとにした議論 学際融合研究の実情について理解する。
7週 学際融合研究のアイデア創出グループワーク 学際融合研究を発案する過程を体験する。
8週 学際融合研究テーマの決定と初期アイディアのまとめ 発案した学際融合研究テーマを言語化できる。
4thQ
9週 テーマ発表 発案した学際融合研究テーマを説明できる。
10週 発案した研究テーマの背景調査 発案した学際融合研究の周辺環境を調査できる。
11週 進捗発表とディスカッション 発案した学際融合研究の周辺環境を説明できる。
12週 発案した研究テーマを実現するための手法構築 発案した学際融合研究の実施方法を調査できる。
13週 進捗発表とディスカッション 発案した学際融合研究の実施方法を説明できる。
14週 進捗発表とディスカッション 学際融合研究の全体像を説明できる。
15週 成果発表 発案した学際融合研究を専門の異なる科学者に説明できる。
16週 相互講評 学際融合研究の提案を理解し、講評できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法)物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。4
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。4
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。4
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。4
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。4
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。4
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。4
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。4
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。4
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。4
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。4
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。4
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。4
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。4
事実をもとに論理や考察を展開できる。4
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。4
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。4
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。4
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4

評価割合

試験レポートプレゼンテーション取り組み姿勢ポートフォリオその他合計
総合評価割合040402000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力040402000100