応用コンピュータグラフィクス

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 応用コンピュータグラフィクス
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 講義ノート中心の抗議,随時,自作の資料を配布.
担当教員 佐藤 誉範,田中 勝

到達目標

CGの物体の数値化,レンダリングの基礎が理解し,簡単な描画を実現できるようになる.シミュレーションの可視化手法を理解し,簡単な描画を実現できるようになる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 3DCGの基礎と描画の流れを理解し簡単なDCGを製作できるか3DCGの描画プログラムを制作できる.3DCGの描画手順を理解できる.3DCGの描画手順を理解できない.
評価項目2 アフィン変換の理論と計算手順を理解し計算ができるかアフィン変換の計算ができる.アフィン変換の計算手順を理解できる.アフィン変換を理解できない.
評価項目3 シミュレーションの為の理論と可視化手順を理解し可視化できるかシミュレーション結果を可視化できる.シミュレーション結果の可視化手順を理解できる.シミュレーション結果の可視化手順を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

③専門分野に加えて基礎工学をしっかり身につけた生産技術に関る幅広い対応力 説明 閉じる

教育方法等

概要:
CG の基礎を学び,まず,コンピュータ上で物体がどのように扱われるかを理解する.そして,パラメトリック曲線や曲面を学ぶことで,物体をどのように数値化するかを概説する.さらに数値解析の可視化の基礎を学び,工学分野にCG がどのように応用されているかを学ぶ.
授業の進め方・方法:
講義形式で理論説明を行い,簡単な課題,演習を行う.試験は筆記とする.
学年末試験60%,課題(締切遵守,態度)40% で達成度を総合評価する.総合評価60点以上を合格とする.
注意点:
自分の(研究室の)ノートPCに,「Pov-Ray」,C言語のコンパイラをインストールされていることが望ましい.
Mac,Windows, Linux 環境でフリーソフトとして動作可能です.
開発環境が用意できない場合には,受講前に相談してください.

事前・事後学習、オフィスアワー

事前学習: 行列演算,方程式の解法,微分積分,など数学的な基礎知識を事前に復習してくること.
事後学習: 課題を提示する.
オフィスアワー: 平日の9:00~17:00 の間,Teams で受け付け,随時,返答する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス、3DCG概説 ガイダンス.コンピュータ上で3DCGを描画の流れを理解できる
2週 2Dアフィン変換 2Dアフィン変換の計算を理解し,2D図形の移動,回転,スケール変換を理解できる.
3週 3Dアフィン変換 3Dアフィン変換の計算を理解し,3D図形の移動,回転,スケール変換を理解できる.
4週 色の取り扱い CGにおける色の取り扱いについて理解できる
5週 ポリゴン近似 3DCGでは曲面をポリゴン近似で表現することを理解し,3DCGの描画に応用できる.
6週 POV-Rayによるレンダリング概要 レンダリング手法や3DCGのためのプログラミング環境を学び,理解できる.
7週 POV-Rayによるレンダリング演習 POV-Rayを用いて簡単な3DCGを作成できる
8週 パラメトリック曲線、パラメトリック局面 空間上の曲線,曲面の扱いを理解し,簡単な計算ができる.
4thQ
9週 等値線と等値面 シミュレーション結果の等高線,等値面,ベクトルの計算,描画手順を理解できる.
10週 面積座標と補間 面積座標を使った補間について理解できる
11週 体積座標と補間 体積座標を使った補間について理解できる
12週 流線、パーティクルプロット 流線,パーティクルプロットの説明でき,計算,描画手順を理解できる.
13週 可視化プログラミング 等高線,等値面,ベクトルの計算プログラムを作成できる.
14週 可視化プログラミング 流線,パーティクルプロットを計算するプログラムを作成できる.
15週 試験
16週 演習,課題

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング変数の概念を説明できる。4
データ型の概念を説明できる。4
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。3
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。4
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。4

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力1010000020
専門的能力4020000060
分野横断的能力1010000020