総合技術論

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合技術論
科目番号 0019 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 担当者作成の資料等
担当教員 宍戸 道明,小野寺 良二,今野 健一,松木 英敏,佐藤 勝彦,内山 潔,斎藤 菜摘,タン ,齊藤 茂,安齋 弘樹,倉田 かりん,櫻庭 崇紘,中山 敏男,澤 隆雄,戸嶋 茂郎

到達目標

様々な分野の最新技術や研究開発の現状などを理解し、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1いろいろな専門分野の技術動向を説明し、自身の考えを明確に述べることができる。いろいろな専門分野の技術動向を説明できる。他分野の技術動向を説明できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

③専門分野に加えて基礎工学をしっかり身につけた生産技術に関る幅広い対応力 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各教員や講師の研究関連分野の科学史や人間社会との関わり、最新技術や研究開発の現状など技術に関する幅広い教養を身につける。
授業の進め方・方法:
専攻科担当教員および第一線で活躍する学外の研究者が1回づつ講義を担当する。各講義を受講後、1週間以内にレポートを担当教員へ提出すること。非常勤講師のレポートについては、専攻科長に提出すること。評価は、15テーマのレポート成績を平均して総合成績とする。なお,レポートは講義を聴講したテーマのものを受理するものとする。  
注意点:
講義は鶴岡高専で行う。
講師の都合によって遠隔授業への変更、授業内容や順番の変更もあり得る。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 総合技術論オリエンテーション
複合材料設計とパーコレーション理論(宍戸)
ガイダンス
同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
2週 電気化学技術の異分野への応用(戸嶋) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
3週 FDTD Method and Its Applications to Lightning Surge Computations
(FDTD法の雷サージ解析への応用)(タン)
同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
4週 非接触給電技術の最前線(松木) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
5週 生物と機械,分子細胞学と力学の複合領域(今野) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
6週 近似手法による構造体の電磁波反射解析(安齋) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
7週 海洋研究開発機構での水上・水中ロボット開発(澤) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
8週 酸化物薄膜が拓く近未来社会(内山) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
2ndQ
9週 微生物利用技術(斎藤) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
10週 コマの原理(齋藤) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
11週 多自由度運動の計測技術と応用例(小野寺) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
12週 電気化学計測に基づく医薬品分析および生体検査技術(佐藤) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
13週 医療用画像と数値流体力学解析への応用(中山) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
14週 アントレプレナーシップ論(倉田) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
15週 ロボット技術の動向と設計法(櫻庭) 同左分野の最新技術や研究動向を理解し、説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000