工学的問題を解析するためには,その構造的特長を把握して適切な表現方法により記述されなければならない.また、複数の解法が存在する場合には,解法ごとの特性を理解して有効な解法を選択し適用できるようになることを目標とする.
概要:
これまでに学んできた基礎的な情報処理技術を駆使して,実践的な問題を解析するための理論を学習する.従来の解析手法に加えて近年注目されている解法についても積極的に取り入れて学習し,実践力を育成する.
授業の進め方・方法:
レポート10%,小テスト20%,中間試験35%,期末試験35%で評価し,総合評価60点以上を合格とする.小テストは学習した解法ごとに行う.試験問題のレベルは教科書章末の演習問題と同程度とする.この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポートやミニテストを実施します.
注意点:
【オフィスアワー】授業当日の12:00-12:40,14:30-15:00
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 4 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 4 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 4 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 4 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 4 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 4 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 4 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 4 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 4 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 4 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 4 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 4 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 4 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 4 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 4 | |