総合実践英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合実践英語Ⅰ
科目番号 0026 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自作教材
担当教員 丹生 直子

到達目標

専攻科では終了要件の一つとして、卒業研究の要旨を英語で書くことが求められています。そのためには、英文作成のための基本的な力を身に着けなければいけません。この授業では卒業研究の要旨等のある程度の長さの英語の文章を書く能力を伸ばすことを目標とします。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 文法の間違いのない英文を書く。正確な文法で、理路整然とした英文を書ける。文法に大きな間違いがなく、概ね理解できる英文を書ける。文法の間違いにより、理解できる英文を書けない。
評価項目2 英文のを書く上で、適切な言葉を用いる。英文の中で適切な英単語や言い回しを効果的に活用できる。英文の中で誤解を生じないように英単語や言い回しを活用できる。英文の中で英単語や言い回しを活用できない。
評価項目3 明確な英語の文章を書く。客観的に理解できる英語の文章を書ける。概ね理解できる英語の文章を書ける。英語の文章を書けない。

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と英語力を身につける。 F-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専攻科では終了要件の一つとして、卒業研究の用紙を英語で書くことが求められています。そのためには、基本的な文の組み立て方と、要約文でよく使われる表現の理解が不可欠です。この授業では英文作成の基礎の習得を目指し、
授業の進め方・方法:
この授業では英文作成の基礎の習得を目指し、文法練習とエッセイの作成が中心となります。各週の課題を提出し、授業で演習を行います。
注意点:
課題提出の期限を守って下さい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
2週 Deforestation 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
3週 Biotechnology 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
4週 English and Internationalization 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
5週 Global Warming 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
6週 Bullying 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
7週 Aging Society 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)を英文を見て指摘できる。主部と述部の対応に注意して、英文を書くことが出来る。
8週 Racism 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
2ndQ
9週 The Seniority System 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
10週 Euthanasia 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
11週 University Education 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
12週 Freelancers 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
13週 Mobile Phones and E-mail 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
14週 Writing Abstract 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
15週 Writing Abstract 英文要旨でよく用いられる文法事項や構文を理解できる。適切な表現を用いて、英語の文章を書くことが出来る。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
英語の発音記号を見て、発音できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0501010300100
基礎的能力0501010300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000