総合実践英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 総合実践英語Ⅱ
科目番号 0029 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 自作教材
担当教員 新人

到達目標

1 より高度な語彙力、読解力を身につける。
2 新聞英語を読むことにより、さまざまな時事問題に関心を持つ。
3 基礎的な英作文能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書を使えば、標準的レベルの英語のニュース記事が8割以上読解できる。辞書を使えば、標準的レベルの英語のニュース記事がおおむね読解できる。辞書を使っても、標準的レベルの英語のニュース記事がほとんど理解できない。
評価項目2高校レベルの語彙や文法を用いて、文法的に誤りのない英文を書くことができる。高校初級レベルの語彙や文法を用いて、文法的に誤りのない英文を書くことができる。英文を書く上で、中学校レベルの語彙や文法も十分活用することができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と英語力を身につける。 F-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
時事英語の読解と英作文を行います。読解に用いる教材は、授業日から1週間以内に配信されたニュース記事です。英作文は、これまで学習した基本的な単語と文法知識を使って、平易な英文を書く練習をします。
授業の進め方・方法:
英文読解については、主に講義形式で授業を進めます。教材は、教える側が特に面白いと感じたものを使う予定です。英作文は、演習形式で授業を進めます。比較的短い日本語文を英訳しますが、それぞれの問題に、何らかの文法、語法のポイントが含まれています。
注意点:
授業3回のうち1回はテストです。このテストは形式上小テストですが、分量的には本科の定期テストとほぼ同じです。授業でカバーできなかった部分は、各自自習してもらい、試験範囲に含めます。成績の評価も厳正に行います。受講者にはかなり負担の大きい授業となるかもしれませんが、各自の努力に期待します。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 時事英語読解1、英作文演習1 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基本的な単語を使って単純な構造の英文が書ける。
2週 時事英語読解2、英作文演習2 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基本的な単語を使って単純な構造の英文が書ける。
3週 テスト1 全体の6割以上正解する。
4週 時事英語読解3、英作文演習3 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基礎的文法知識が英作文に応用できる。
5週 時事英語読解4、英作文演習4 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基礎的文法知識が英作文に応用できる。
6週 テスト2 全体の6割以上正解する。
7週 時事英語読解5、英作文演習5 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基礎的な文法知識が英作文に十分応用でき、やや構造が複雑な英文が書ける。
8週 時事英語読解6、英作文演習6 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基礎的な文法知識が英作文に十分応用でき、やや構造が複雑な英文が書ける。
4thQ
9週 テスト3 全体の6割以上正解する。
10週 時事英語読解7、英作文演習7 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。基礎的な文法知識が英作文に十分応用でき、やや構造が複雑な英文が書ける。
11週 時事英語読解8、英作文演習8 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。文法知識を幅広く用いて、やや構造が複雑な英文が書ける。
12週 テスト4 全体の6割以上正解する。
13週 時事英語読解9、英作文演習9 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。文法知識を幅広く用いて、やや構造が複雑な英文が書ける。
14週 時事英語読解10、英作文演習10 授業で使う英語のニュース記事の内容が理解できる。文法知識を幅広く用いて、やや構造が複雑な英文が書ける。
15週 テスト5 全体の6割以上正解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。4
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。4
英語の発音記号を見て、発音できる。4
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。4
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。4
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。4
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。4
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。4
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。4
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。4
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90001000100
基礎的能力90001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000