日本学特論

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 日本学特論
科目番号 0030 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 山田 充昭

到達目標

日本古代の歴史的事象の大局を把握し、各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基礎的な歴史事象の認識する力日本古代における歴史事象を深く認識しており、当時の政治・社会情勢の概要を説明することができる。日本古代における歴史事象を深く認識している。左記ができない。
歴史事象間の因果関係の考察する力日本古代の政治・社会情勢がどのような事件引き起こし制度を生み出したか、またその制度や事件が、以後にどのような政治・社会現象を起こす原因となっているか、その経緯脈絡を説明することができる。日本古代の政治・社会情勢を特徴づけている要因を説明することができる。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

(B) 地球的視野と技術者倫理を身につける。 B-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ゼミナール形式
授業の進め方・方法:
ゼミナール形式。レポーターを決めて発表を行い、出席者間でディスカッションを行う。
注意点:
レポーターは発表に際してレジュメを作成すること。レポーター以外の受講者も積極的にディスカッションに参加すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 日本古代の外交Ⅰ
2週 日本古代の外交Ⅱ
3週 日本古代の外交Ⅲ
4週 日本律令制度Ⅰ
5週 日本律令制度Ⅱ
6週 日本律令制度Ⅲ
7週 日本古代の社会問題Ⅰ
8週 日本古代の社会問題Ⅱ
4thQ
9週 日本古代の社会問題Ⅲ
10週 日本古代の環境Ⅰ
11週 日本古代の環境Ⅱ
12週 日本古代の環境Ⅲ
13週 日本古代の思想Ⅰ
14週 日本古代の思想Ⅱ
15週 日本古代の思想Ⅲ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。4
代表的な古文・漢文について、日本文学史および中国文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。また、それらに親しもうとすることができる。4
教材として取り上げた作品について、用いられている言葉の現代の言葉とのつながりや、時代背景などに関する古文・漢文の基礎的知識を習得できる。4
論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。4
代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。4
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。4
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。4
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。4

評価割合

試験発表相互評価討論ポートフォリオその他合計
総合評価割合404002000100
基礎的能力30300100070
専門的能力0000000
分野横断的能力10100100030