到達目標
工学的問題を解析するためには,その構造的特長を把握して適切な表現方法により記述しなければならない.また、複数の解法が存在する場合には,解法ごとの特性を理解して有効な解法を選択し適用できるようになることを目標とする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 対象システムを構造的特長に合わせて,適切に分類することができる. | 対象システムを分類することができる. | 左記ができない. |
| 評価項目2 | 対象問題の構造をネットワークや行列表現で正しく記述することができる. | 対象問題の構造を記述することができる. | 左記ができない. |
| 評価項目3 | 特定の問題に対して複数の解法を適用して,正しく問題の考察を行うことができる. | 特定の問題に対して複数の解法を適用して,解くことができる. | 左記ができない. |
学科の到達目標項目との関係
③専門分野に加えて基礎工学をしっかり身につけた生産技術に関る幅広い対応力
説明
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教育方法等
概要:
これまでに学んできた基礎的な情報処理技術を駆使して,実践的な問題を解析するための理論を学習する.従来の解析手法に加えて近年注目されている解法についても積極的に取り入れて学習し,実践力を育成する.
授業の進め方・方法:
評価項目ごとに基本事項を学習して,理解を深めるために例題・演習問題をとく.試験は2回行い,中間テスト35%,期末テスト35%,演習問題および授業態度30%で評価する.
注意点:
情報処理技術の基礎を踏まえて,実際の問題に適用することが出来るように,試行錯誤することが重要である.同じ問題に対しても複数の解析方法があり,どの方法を選択するかの判断力の涵養を目指す.
事前・事後学習、オフィスアワー
【事前・事後学習】本科目は学修単位(2単位)の授業であるため,授業で保証する学習時間と予習・復習(中間試験、定期試験のための学習も含む)に必要な標準的な学習時間の総計が、90時間に相当する学習内容である.
【オフィスアワー】授業日の16:00-17:00
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
行列とシステム |
行列を使ってシステムを表現できる.
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| 2週 |
行列と連立1次方程式 |
行列と連立1次方程式の関係を理解できる.
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| 3週 |
逆行列と逆問題 |
逆問題と行列の逆行列を理解できる.
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| 4週 |
非正方行列の逆問題 |
非正方行列に対する逆問題を理解できる.
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| 5週 |
列空間と零空間 |
列空間と零空間について理解できる.
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| 6週 |
射影 |
ベクトルの射影について理解できる.
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| 7週 |
前半のまとめ |
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| 8週 |
最適化問題 |
最適化問題とは何か理解できる.
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| 4thQ |
| 9週 |
最小二乗法 |
最小二乗法について理解できる.
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| 10週 |
最急降下法 |
最急降下法について理解できる.
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| 11週 |
システム表現(グラフ表現) |
対象の問題をグラフ理論に沿って頂点と辺によって記述することができる.
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| 12週 |
システム表現(グラフ表現) |
対象の問題をグラフ理論に沿って頂点と辺によって記述することができる.
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| 13週 |
システムの最適化(遺伝的アルゴリズム) |
近似解法として注目されている遺伝的アルゴリズムの原理を理解することができる.
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| 14週 |
システムの最適化(遺伝的アルゴリズム) |
近似解法として注目されている遺伝的アルゴリズムの原理を理解することができる.
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| 15週 |
まとめ |
これまでの授業の内容を理解できる.
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
| 総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
| 基礎的能力 | 30 | 15 | 45 |
| 専門的能力 | 40 | 15 | 55 |