専攻科研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 専攻科研究Ⅱ
科目番号 0050 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 指導教員の指示による
担当教員 佐藤 貴哉

到達目標

研究課題の解決に向けた研究遂行能力と研究発表能力、および研究達成能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1研究状況を把握して計画を見直しながら継続的に研究に取り組むことができる。 自主的、計画的に研究に取り組むことができる。積極的に研究に取り組むことができない。
評価項目2わかりやすく説明でき、質疑に対して適確に応答できる。他者の模範となる発表である。わかりやすく説明でき、質疑に対して適確に応答できる。説明がわかりにくく、質疑に対しても適確に応答できない。
評価項目3説得力のある文章で書け、結果に対して優れた解析や考察ができる。わかりやすい文章で書け、結果に対して妥当な解析や考察ができる。文章がわかりにくく、結果に対する解析や考察を妥当に行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学生毎にテーマが定められ、多面的な知識・技術を統合して創造力や応用力を発揮し、自主的に研究課題の解決に取り組む。専攻科研究Ⅱでは、専攻科研究Ⅰでの成果をもとに目標達成に向けた研究遂行と進捗管理を行う。
授業の進め方・方法:
研究ノートに記載した研究計画や日常の研究記録、進捗報告などをもとに研究遂行能力を評価する。研究発表会における発表をもとに能力を評価する。さらに、研究論文から研究達成能力を評価する。
注意点:
学位取得のための”学修総まとめ科目”になっている。大学評価・学位授与機構に対して学位の申請手続きと「履修計画書」を10月に、「成果の要旨」を2月に提出しなければならない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究テーマの確認と解決すべき課題の設定 自主的、計画的、継続的に研究を推進でき、課題解決のために発想できること。そして、結果に対して客観的に評価し、考察できること
2週 実施計画の立案と研究ノートの作成 同上
3週 研究の遂行と進捗管理 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
2ndQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週
後期
3rdQ
1週 同上 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 同上 同上
4thQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 研究論文の作成 わかりやすい文章で書け、結果に対して妥当な解析や考察ができること。
15週 研究発表会 わかりやすい説明と、質疑に対する適確な応答ができること。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。5前1
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。5前1
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。5前1
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。5前1
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。5前1
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。5前1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ研究論文合計
総合評価割合020002060100
基礎的能力0000000
専門的能力020002060100
分野横断的能力0000000