地域政策論

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 地域政策論
科目番号 0073 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 講義前に適宜指示する.
担当教員 薄葉 祐子

到達目標

地域問題を把握するとともに、地域政策が地域社会に与える影響を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地域問題を説明できる地域問題を理解する地域問題を理解できない
評価項目2地域政策が地域社会に与える影響を説明できる地域政策が地域社会に与える影響を理解する地域政策が地域社会に与える影響を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
地域政策の枠組みを概観し、山形県の地域問題を把握する。
地域活性化の具体例について解説・意見交換を行う。
授業の進め方・方法:
座学・講義形式。地域政策の枠組みや山形県の地域問題について、担当教員が要点をまとめながら説明する。
注意点:
授業で取り上げるテーマについて新聞やWebサイトから情報の収集に努めること。“総合評価”は、試験40%、レポート20%、リアクションペーパー40%の割合で定める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション 山形県の現状を統計データから把握する
2週 地域政策に関する基礎知識
3週 地域政策の基本政策
4週 庄内地域の産業振興の現状と課題(1)
5週 庄内地域の産業振興の現状と課題(2)
6週 庄内地域の中小企業振興の現状と課題
7週 庄内地域の農業の現状と課題
8週 庄内地域の観光業の現状と課題
4thQ
9週 庄内地域の雇用情勢の現状と課題
10週 庄内地域の男女共同参画の現状と課題
11週 庄内地域の地域経済の現状と課題
12週 庄内地域の地域活性化の現状と課題(1)
13週 庄内地域の地域活性化の現状と課題(2)
14週 まとめと試験
15週 地方創生と地域政策
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。4後11
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。4後12,後13
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。4後14,後15
公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。4後1,後2
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。4後3,後4
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。4後5,後6
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。4後7
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。4後8
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。4後9,後10

評価割合

試験レポートリアクションペーパー態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合402040000100
基礎的能力20102000050
専門的能力0000000
分野横断的能力20102000050