専攻科実験

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 専攻科実験
科目番号 0105 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科一般科目・共通専門科目 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成資料
担当教員 小野寺 良二,佐々木 裕之,岩岡 伸之,高橋 淳,佐藤 淳,戸嶋 茂郎,松浦 由美子,南 淳,佐藤 司,森永 隆志,阿部 達雄,斎藤 菜摘,上條 利夫,小寺 喬之,伊藤 滋啓,森谷 克彦

目的・到達目標

前半の融合複合実験では,機械,電気電子,化学系の各分野に関する基礎実験を通じて各分野の基礎技術を幅広く体験し,知識の幅を広めて生産技術に関わる問題解決能力を身につける.後半では各コースの専門に関わる実験を行って専門技術を体得し,専攻科研究にも活かしていく.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1融合複合テーマの内容を説明することができ、他分野の基礎的技術が身についている。融合複合テーマの内容を理解し、他分野の基礎的技術が身についている。融合複合分野の基礎的技術が身についていない。
評価項目2テーマの内容を説明することができ、専門分野の実践的技術が身についている。テーマの内容を理解し、専門分野の実践的技術が身についている。専門分野の実践的技術が身についていない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

③専門分野に加えて基礎工学をしっかり身につけた生産技術に関る幅広い対応力 説明 閉じる

教育方法等

概要:
前半の6回は融合複合実験(機械実験Ⅰ〜Ⅲ,電気実験Ⅰ〜Ⅲ,化学実験Ⅰ,Ⅱ)として、6テーマを行う.後半9回は専門のコース実験として所属コースに分かれ、複数担当あるいはオムニバス方式で専門の実験を行う。
授業の進め方と授業内容・方法:
前半の融合複合実験は出身学科によるクラス分け方式で行い、後半のコース実験ではそれぞれの所属コース(機械・制御MC、電気電子・情報EI、応用化学AC)に分かれて行う。各コースでの実施内容は以下の通りである.
(融合・複合実験)【出身学科によるクラス分け方式】
MCコース:電気実験Ⅰ〜Ⅲ,化学実験Ⅰ,Ⅱ
EIコース:化学実験Ⅰ,Ⅱ,機械実験Ⅰ〜Ⅲ
ACコース:電気実験Ⅰ,Ⅱ,機械実験Ⅱ,Ⅲ
(コース実験)【所属コースによるクラス分け方式またはオムニバス方式】
MCコース:ロボットアームの運動制御
EIコース:レゴNXTロボットを使用したソフトウェア設計とプログラム開発
ACコース:先端機器分析9テーマ
注意点:
本科の出身学科によってテーマが異なることがあるので、注意すること。
詳細については初回のガイダンスで説明する。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実験のスケジュールおよび融合複合実験の目的等についてガイダンスを行う。
・機械実験Ⅰ(本橋):
三次元測定機やノギス、マイクロメータにより三次元工作物寸法測定を行う。
融合複合実験(以下のテーマで並列実施)、6週
【出身学科によるクラス分け方式】
2週 ・機械実験II(和田):デジタルファブリケート実験/デジタルデータを用いた製造
・加工技術の基礎的実習を行う。
・機械実験III(岩岡):鋼材の引張試験と硬さ試験を行う。
・測定方法および測定誤差、幾何公差を理解できる。
・切削の原理、方法を理解できる。
・材料力学の基礎的事項を理解し、マイクロメータやダイヤルゲージ、ひずみゲージなどの計測機器を使用できる。
3週 ・電気実験Ⅰ(高橋淳):直流、交流モータを用いた回転数制御の実験を行う。
・電気実験ⅠI(高橋淳):整流回路および増幅回路を製作し、その特性試験を行う。
・電気実験Ⅲ(高橋淳):変圧器の極性試験、変圧比の実験、実負荷試験およびシーケンス回路の基礎的実習を行う。
・直流と交流の回路それぞれの特徴を理解できる。
・基礎的な電子回路を理解できる。
・変圧器の特性およびシーケンス制御の基礎を理解できる。
4週 ・化学実験I(伊藤):熱重量分析を用いた炭酸水素ナトリウムの分解挙動
・化学実験 Ⅱ(松浦):重力沈降式粒度分布測定装置であるアンドレアゼン・ピペットにより、炭酸カルシウムの粒度分布を実測する。
・TG-DTAを用いた各サンプルの分析ができ、理解できること。
・粒子径および分布決定に関する原理を理解できること。
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 コース実験(並列実施)、8〜16週
【所属コースによるクラス分け方式】
8週 MCコース実験(佐々木、小野寺):
FA実験装置のロボットアームを用いて、運動学を利用した運動制御を行う。
3自由度と6自由度の場合での順運動学問題と逆運動学問題を理解できる。
2ndQ
9週 EIコース実験(佐藤淳):
LEGO Mindstorms NXTロボットを使用したソフトウェア設計とプログラム開発を行う。
アジャイル開発手法をベースとして、モデルベース設計によるソフトウェア開発ができる。

アジャイル開発手法をベースとして、モデルベース設計によるソフトウェア開発ができる。
10週 ACコース実験(化学・生物コース教員):
PCR、FT-IR、SEM、SDS-PAGE、AAS、ICP、HPLCなどによる分析を行う。

各機器分析の測定原理及び特徴を理解でき、測定操作およびデータの解析ができる。
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000