到達目標
講師の企業経験を活かし,カリキュラムポリシーの「課題解決型科目」として,とくにエンジニアリングデザインについて実践的に修得する.エンジニアリングデザインとは,「社会ニーズを満たす人工物的事物を創造し管理するため,必ずしも正解のない問題に対し実現可能な解を見つけ出して行くこと」である.合宿形式のプロジェクト式参加体験型カリキュラムにより,経済性・安全性・倫理性の観点から問題点を認識し,制約条件下で解を見出す能力,継続的に計画し実施する能力,コミュニケーション能力,チームワーク力などの育成を図る.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 俯瞰的視野から提案の合理性を分析できる | 現状分析と課題解決への最適解が導き出せる | 現状分析ができない |
評価項目2 | 関係連携先と密な連携をとり,分析考察をもとにリーダーシップを発揮できる | チームワーク力を発揮し,他者と連携がとれる | グループワークができない(消極的) |
評価項目3 | ステークホルダへの関わりと配慮ができ,行動に移すことができる | 規律正しい合宿活動が出来る | 指導に従わない,規律違反を行う. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目はエンジニアリングデザイン能力の醸成について,フィールドワークを主体とした,合宿をともなうプロジェクト式参加体験型カリキュラムで授業を行うものである.科目統括は企業経験教員が,合宿では技術士による講演や助言を行う.エンジニアリングデザインとは,「社会ニーズを満たす人工物的事物を創造し管理するため,必ずしも正解のない問題に対し実現可能な解を見つけ出して行くこと」である.経済性・安全性・倫理性などの観点から問題点を認識し,制約条件下で解を見出す能力,継続的に計画し実施する能力,コミュニケーション能力,チームワーク力などの育成を図る.
授業の進め方・方法:
フィールドワークを主体とする.15週の学修とは別に,3泊4日程度の現地調査合宿および地域関係者を聴講対象としたプロポーザルを含む.
注意点:
授業時間外にグループメンバーの情報共有と相互理解を積極的に進め,スケジュール管理を行うこと.プロポーザルによる地域関係者の評価(40%),プレゼンテーションによる教員評価(25%),自学自習により調査した取り組みを合わせた全実習活動をまとめた演習報告書(25%),取組姿勢(10%)により評価し,60点以上を合格とする.
事前・事後学習、オフィスアワー
オフィスアワー:毎週金曜 14:30~16:00
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
科目概要説明(ガイダンス) 学内教員シーズの調査と理解 グループ編成 |
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2週 |
課題の指示と説明 |
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3週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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4週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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5週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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6週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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7週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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8週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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4thQ |
9週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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10週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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11週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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12週 |
課題の検討・調査・解決法の立案(各グループによる) |
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13週 |
課題に対する評価検討 (品質・環境・信頼性・経済性・公益性その他) |
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14週 |
課題に対する評価検討 (品質・環境・信頼性・経済性・公益性その他) |
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15週 |
課題に対する評価検討 (品質・環境・信頼性・経済性・公益性その他) |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 65 | 0 | 10 | 0 | 25 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 65 | 0 | 10 | 0 | 25 | 100 |