生物資源利用化学

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 生物資源利用化学
科目番号 0022 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 配布プリント
担当教員 瀨川 透,萩原 久大

到達目標

1.科学および産業の基盤としての有機素材について理解し、環境に対応した有機合成法に関する基礎的な知識を習得すること。
2.生物由来の有機素材に関する基礎的な知識を習得し、天然有機化合物の化学合成に関わる基本的な反応を理解できること。
3.天然有機化合物の合成研究をもとに、簡単な化合物を原料とした逆合成経路の考え方を理解し、逆合成経路に基づいた簡単な有機化合物の合成ルートを提案できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1科学および産業の基盤としての有機素材について理解し、環境に対応した有機合成法に関する基礎的な知識を習得すること科学および産業の基盤としての有機素材について理解していること、または環境に対応した有機合成法に関する基礎的な知識を習得すること科学および産業の基盤としての有機素材について理解度が足りず、有機合成法に関する基礎的な知識の習得が出来ていないこと
評価項目2生物由来の有機素材に関する基礎的な知識を習得し、天然有機化合物の化学合成に関わる基本的な反応を理解できること生物由来の有機素材に関する基礎的な知識を習得していること、または天然有機化合物の化学合成に関わる基本的な反応を理解していること生物由来の有機素材に関する基礎的な知識が習得できず、天然有機化合物の基本的な反応を理解できないこと
評価項目3天然有機化合物の合成研究をもとに、簡単な化合物を原料とした逆合成経路の考え方を理解し、逆合成経路に基づいた簡単な有機化合物の合成ルートを提案できること。天然有機化合物の合成研究をもとに、簡単な化合物を原料とした逆合成経路の考え方を理解していること、または逆合成経路に基づいた簡単な有機化合物の合成ルートを提案できること。天然有機化合物の簡単な化合物からの逆合成経路の考え方を理解できず、逆合成経路に基づいた簡単な有機化合物の合成ルートが提案できないこと。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
生物資源のなかでも最も付加価値の高い生理活性天然有機化合物(薬理活性、農薬活性、香料、フェロモン活性など)を題材に、それらの化学合成について逆合成法の考え方を組み入れながら、基礎的な反応から最新の反応を含めた応用までを講義する。
授業の進め方・方法:
授業は2回分を隔週で行う。講義資料はその都度印刷物をで配布し、主に天然物由来の化合物に関連した内容を取り扱う。
注意点:
配布した資料を紛失しない様にすること。また、1日に2回分の講義があるので、欠席しない様に努力すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 産業における有機合成化学の位置づけⅠ
2週 産業における有機合成化学の位置づけⅡ 科学および産業の基盤としての有機素材について理解すること
3週 環境に優しい有機化合物合成法の開発Ⅰ
4週 環境に優しい有機化合物合成法の開発Ⅱ 環境に対応した有機合成法に関する基礎的な知識を習得すること
5週 植物由来の生理活性セスキテルペノイドの化学合成Ⅰ
6週 植物由来の生理活性セスキテルペノイドの化学合成Ⅱ 生物由来の有機素材に関する基礎的な知識を習得すること
7週 植物由来の生理活性ジテルペノイドの化学合成Ⅰ
8週 植物由来の生理活性ジテルペノイドの化学合成Ⅱ
2ndQ
9週 植物由来の生理活性ジテルペノイドの化学合成Ⅲ 天然有機化合物の化学合成に関わる基本的な反応を理解できること
10週 海産生物由来の天然有機化合物の化学合成Ⅰ
11週 海産生物由来の天然有機化合物の化学合成Ⅱ
12週 海産生物由来の天然有機化合物の化学合成Ⅲ 天然有機化合物の合成研究をもとに、簡単な化合物を原料とした逆合成経路の考え方を理解できること
13週 動物由来の香料の化学合成Ⅰ
14週 動物由来の香料の化学合成Ⅱ
15週 動物由来の香料の化学合成Ⅲ 逆合成経路に基づき簡単な有機化合物の合成ルートを提案できること
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力500000050
専門的能力500000050
分野横断的能力0000000