到達目標
1.物体に作用する力と力のモーメントを見極め,物体のつり合いを理解できる.
2.質点および剛体の運動方程式を求めることができる.
3.仕事・動力・エネルギー・効率を理解できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 応用的な力と力のモーメントのつり合いを説明できる. | 基礎的な力と力のモーメント,つり合いが理解できる. | 左記ができない |
評価項目2 | 剛体の運動方程式を求めることができる. | 質点の運動方程式を求めることができる. | 左記ができない |
評価項目3 | 仕事・動力・エネルギーの関係を説明できる. | 仕事・動力・エネルギーの定義を理解できる. | 左記ができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では工学の基礎となる科目として,ものづくりに必要な力学的な問題を扱う.静力学と動力学における基礎的事項を習得した後,エネルギー・動力の概念を学ぶ.
授業の進め方・方法:
講義した内容について課題を与えるので,各自解いてきて次の授業で黒板で解説する.この科目は学習単位科目なので,解いてきた課題を毎回レポートとして提出する.
中間試験35%,期末試験35%,レポート15%,課題の解説15%で総合評価し,60点以上で合格とする.試験問題のレベルは教科書の例題,演習問題と同程度とする.
注意点:
・与えられた課題をレポートとして提出すること.
・オフィスアワーは授業実施日の16時から17時,および在室時随時.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
0.準備 |
力の表し方,および物理量と次元・単位を理解できる.
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2週 |
1.物体の 1) 速度と加速度 |
速さと速度,加速度を理解できる.
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3週 |
1.物体の動き 2) 円運動と相対速度 |
円運動と相対速度を理解できる.
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4週 |
2.力(Ⅰ) 1) ニュートンの運動法則と力の合成・分解 |
ニュートンの運動法則と力の合成・分解を理解できる.
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5週 |
2.力(Ⅰ) 2) 力のモーメント・偶力・重心 |
力のモーメント・偶力・重心を理解できる.
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6週 |
2.力(Ⅰ) 3) 摩擦力 |
摩擦力を理解できる.
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7週 |
3.力の釣合い |
力の釣合い・支点反力を理解できる.
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
4.仕事・動力とエネルギー 1) 仕事・動力とエネルギー |
仕事・動力とエネルギーの概念を理解できる.
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10週 |
4.仕事・動力とエネルギー 2) 力学的エネルギー保存則と機械の効率 |
力学的エネルギー保存則と機械の効率を理解できる.
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11週 |
5.力(Ⅱ) |
向心力と遠心力・慣性力を理解できる.
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12週 |
6.剛体の運動 1) 剛体の運動方程式 |
剛体の運動方程式を理解できる.
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13週 |
6.剛体の運動 2) 慣性モーメント |
慣性モーメントを理解できる.
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14週 |
7.振動 |
単振動を理解できる.
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
答案返却・解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |