到達目標
アンテナや高周波回路のような波長に対して回路長が無視できない回路を取り扱う「分布定数回路」の基本的な考え方について学習する。本講義では座学のみならず、座学で学ぶ「分布定数回路」理論をもとに簡単な回路を作製し、その回路の回路バラメータの測定を行う。実習を通して高周波回路理論の応用と基礎的な計測手法について学習する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 分布定数乗数回路理論を理解して、特性インピーダンス、負荷から入力インピーダンス、反射係数を算出できる。 | 分布定数乗数回路理論を理解して、特性インピーダンスを説明できる。 | 分布定数乗数回路理論を理解して、特性インピーダンスを説明できない。 |
評価項目2 | スミスチャートを使って位置と入力インピーンダンス/反射係数の関係を読み取ることができる。 | スミスチャートから反射係数、インピーダンスを読み取ることができる。 | スミスチャートから反射係数、インピーダンスを読み取ることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
アンテナや高周波回路のように波長に対して回路長が無視できない回路を取り扱う分布定数回路の基本的な考えについて学習する。本講義は理論だけでなく,簡単な分布定数回路の設計,製作,測定を通じて,実際の高周波(数GHz帯)回路の取扱いについてても習熟する。高周波特性の測定に広く用いられているネットワークアナライザを測定に使用することにより,本装置の基本的な使い方も習得する。
授業の進め方・方法:
授業形態は講義が主体である。講義内容に関するレポートを課す。
筆記試験(50%),実習課題に対するレポート(40%),出席状況(10%)を総合的に評価する。期末試験は行わない。総合評価60点以上を合格とする。筆記試験の内容は講義中に示した例題に沿ったものとする。
注意点:
事前・事後学習、オフィスアワー
【オフィスアワー】授業実施日の12:00~12:40、16:00~17:00
※会議等で不在となることがあるので、事前に教員の予定を聞いておくことを薦める。
【事後・事前学習】教科書はないので事業中のノート、配布資料、図書館の参考書を使って学習すること。課題・実験レポートの提出を求める。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 10 | 0 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |