到達目標
政治は基本的人権、日本国憲法の制定、国会や立法など民主政治の基礎が理解できる。経済については資本主義・自由主義経済について、また環境問題、社会福祉等、社会全体に及ぶ政治・経済の基礎が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 基本的人権、民主政治について理解し説明できる | 基本的人権、民主政治について理解できる | 基本的人権、民主政治について理解できない |
評価項目2 | 資本主義経済が及ぼす環境問題、社会福祉について理解し、説明できる。 | 資本主義経済が及ぼす環境問題、社会福祉について理解できる。 | 資本主義経済が及ぼす環境問題、社会福祉について理解できない。 |
評価項目3 | 政治と経済のつながりによる社会全体を通しての諸問題を理解し、説明できる。 | 政治と経済のつながりによる社会全体を通しての諸問題を理解できる。 | 政治と経済のつながりによる社会全体を通しての諸問題を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
(B) 幅広い教養と技術者・研究者としての倫理を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
政治・経済の基礎を培い、社会人として、教養人として、広い視野で判断する力をつける
授業の進め方・方法:
座学・講義形式。教科書・資料集をもとに、時事問題等を取り上げながら板書・説明する。
注意点:
総合評価は、定期試験70%、平常点20%、授業態度10%
事前・事後学習、オフィスアワー
教科書。資料集の自学自習、板書事項の確認など、要点を整理するようにノートなどにまとめること、授業終了時等、質問には受け付ける。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1-1民主政治の基本原理 |
民主政治とは何か、歴史的視点から理解する。
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2週 |
1-2国民主権 |
国民主権の成立と権力分立について理解する
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3週 |
1-3法の支配 |
法とは何か、法による支配の確立について理解する
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4週 |
1-4基本的人権の確立 |
基本的人権の確立と人権の歴史的展開について理解する。
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5週 |
1-5現代の民主政治 |
民主政治の展開と選挙権の実現について理解する。
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6週 |
1-6世界のおもな政治体制 |
議院内閣制、大統領制、権力集中体制について理解する。
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7週 |
1-7日本国憲法の基本原理 |
日本国憲法と大日本国憲法について理解する。
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8週 |
1-8基本的人権の保障 |
基本的人権の自由権、社会権、新しい人権について学ぶ
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2ndQ |
9週 |
1-9平和主義
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憲法9条、日米安全保障条約について学ぶ
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10週 |
1-10国会と立法 |
三権分立、国会について理解する。
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11週 |
1-11内閣と行政 |
内閣の機能と国会について理解する。
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12週 |
1-12裁判所と司法 |
司法権の独立、裁判所について理解する。
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13週 |
1-13地方自治 |
地方自治の本旨、地方自治の運営について理解する。
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14週 |
1-14戦後政治と政党 |
日本の政党政治について理解する。
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15週 |
1-15選挙と政治意識 |
日本の選挙制度について理解する。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
2-1-資本主義体制の成立 |
資本主義体制の成立について歴史的経緯から理解する
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2週 |
2-2資本主義経済の変容 |
帝国主義、修正資本主義について理解する。
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3週 |
2-3社会主義経済 |
社会主義経済、新自由主義について理解する
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4週 |
2-4経済主体と経済の循環 |
経済主体と経済活動の循環について理解する。
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5週 |
2-5生産のしくみと企業 |
企業の活動と株式会社について理解する。
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6週 |
2-6市場メカニズム |
市場メカニズムと市場の失敗について理解する。
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7週 |
2-7寡占化・独占化 |
企業の独占化と寡占化について理解する。
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8週 |
2-8国民所得 |
国民所得、三面等価について理解する。
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4thQ |
9週 |
2-9経済成長と景気変動 |
経済成長、景気循環について理解する。
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10週 |
2-10物価と国民生活 |
物価の上昇、下落について理解する。
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11週 |
2-11金融市場と金融機関 |
金融について理解する。
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12週 |
2-12銀行の役割 |
銀行と中央銀行の役割について理解する。
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13週 |
2-13金融政策 |
金融政策のしくみについて理解する。
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14週 |
2-14財政のしくみと機能 |
財政制度、財政の役割について理解する。
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15週 |
2-15経済再建から高度成長へ |
経済復興と民主化高度経済成長について理解する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 課題・レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 0 | 10 | 0 | 0 | 90 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |