到達目標
C言語のプログラミング作法を学習する.基礎となる変数の宣言,標準入出力,算術代入式を学び、制御機構のうち条件分岐と繰り返しの学習を行う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 標準入出力の基本を理解して、正しく活用することができる。 | 標準入出力の基本を理解している。 | 標準入出力の基本を理解していない。 |
評価項目2 | 算術代入式の基本構成を理解し、正確に記述することができる。 | 算術代入式の基本構成を理解している。 | 算術代入式の基本構成が理解できていない。 |
評価項目3 | 条件判断・分岐,繰り返し処理などの制御構造を理解し、適切な制御を行うことができる。 | 条件判断・分岐・繰り返し処理などの制御構造の理解している。 | 条件判断・分岐・繰り返し処理などの制御構造の理解ができていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語を用いてプログラミング技術の学習を行います。変数の宣言,標準入出力,算術代入式などの基本作法と条件判断・分岐,繰り返し処理などの制御構造の基本を修得します.
授業の進め方・方法:
前期中間試験30%,前期期末試験40%,小テスト20%,レポート10%で評価し,総合評価50点以上を合格とする.小テストは単元ごとに行う.試験問題のレベルは教科書章末の演習問題・教員作成資料と同程度とし,情報処理の学習開始から終了した範囲までを出題範囲とする.
注意点:
教示された例題,基本・応用問題を理解して,自分で問題を作成するなどのアレンジができることが望ましい.
【オフィスアワー】授業当日の12:00-12:40,14:30-15:00
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
メール環境の整備,C言語学習環境の整備. |
Office365を用いたメール環境を整備する.情報演習室1でのC言語の学習環境を整備する.
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2週 |
プログラミング言語の概要 |
プログラミング言語の歴史や考え方を理解することができる.
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3週 |
変数宣言、標準入出力 |
C言語での変数の区別やデータの入出力方法を理解することができる.
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4週 |
変数宣言、標準入出力 |
同上
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5週 |
前期中間試験 |
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6週 |
算術代入式 |
基本的な四則演算を理解して,算術代入式を記述することができる.コンピュータ内部での演算規則を理解することができる.
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7週 |
算術代入式 |
同上
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8週 |
算術代入式 |
同上
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2ndQ |
9週 |
算術代入式 |
同上
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10週 |
制御構造(条件判断・分岐) |
IF文を用いた条件判断・分岐を理解することが出来る.
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11週 |
制御構造(条件判断・分岐) |
同上
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12週 |
制御構造(条件判断・分岐) |
Switch文を用いた条件判断・分岐を理解することが出来る.
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13週 |
制御構造(繰り返し処理) |
FOR文を用いた繰り返し処理を理解することが出来る.
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14週 |
制御構造(繰り返し処理) |
WHILE文を用いた繰り返し処理を理解することが出来る.
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | |
定数と変数を説明できる。 | 4 | |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 4 | |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 4 | |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 4 | |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 70 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |