日本語Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本語Ⅱ
科目番号 0044 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(機械コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『改訂版 大学・大学院留学生の日本語 ②作文編』(アルク)
『増補改訂版 日本語総まとめ N2文法』(アスク出版)
担当教員 冨樫 恵,菅野 智城

到達目標

1.日本での生活および本校で学校生活を送るのに十分な日本語運用能力を身につける。
2.日本の文化、習慣、社会制度などへの理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本人向けに書かれたややフォーマルな日本語文を読んで理解できる。漢字が少なく、比較的易しい口語調の日本語文を読んで理解できる。日本語初級者向けのかなり易しい日本文も読んで理解できない。
評価項目2漢字を交えて、文法的に誤りのない日本語文を書くことができる。文法的にはおおむね正しい日本語文を書くことができる。日本文がほとんど書けない。
評価項目3相手に配慮しつつ、自然な日本語で自分の意見を誤解なく口頭で伝えることができる。話す日本語はやや不自然ではあるが、自分の考えを誤解なく口頭で伝えることができる。日本語がほとんど話せないか、片言の日本語しか話せない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語Ⅰをふまえ、自分の意見や感想を「話し言葉の日本語」で表現する能力を身につける。
授業の進め方・方法:
少人数の授業なので、対話、演習形式で授業を行います。授業の進みかたによって、授業内容の予定が変更になることもある。
注意点:
日本語、日本文化などについて分からないことがあったら、遠慮なく質問して下さい。初めて知る日本語の漢字や表現は、なるべく意識的に覚えるように努力して下さい。

事前・事後学習、オフィスアワー

事前学習:各レッスンの学習内容・ボキャブラリーの事前確認
事後学習:各レッスンの遠陬問題の確認・復習
オフィスアワー:授業日の昼休憩時間

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション、自己紹介 各人各国を知り、理解を深める。
2週 第1課 表記のしかた 1. 文字や記号の書き方 文字や記号の書き方について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
3週 第1課 表記のしかた 2. 句読点の打ち方 句読点の打ち方について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
4週 第2課 文体と書きことば 1. 文体 文体について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
5週 第2課 文体と書きことば 2. 連用中止形 連用中止形について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
6週 第3課 文体と書きことば 3. 書きことば 書きことばについて日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
7週 第3課 段落に分ける 1. 文章の構成 文章の構成について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
8週 第3課 段落に分ける 2. 段落内の構成 段落内の構成について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
2ndQ
9週 第4課 「は」と「が」 「は」と「が」の使い方 「は」と「が」の使い方について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
10週 第5課(1) テーマを述べる 助詞相当語① 助詞相当語について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
11週 第5課(2) テーマを述べる 助詞相当語① 助詞相当語について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
12週 第6課 理由・経過を述べる 1. 理由の表現 理由の表現について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
13週 第6課 理由・経過を述べる 2. 時間の表現 時間の表現について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
14週 第7課 定義をする 「こと」と「の」 「こと」と「の」について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
15週 前期の復習、まとめ 前期の学習内容の中で、重要な日本語表現をもう一度理解し、覚え直す。
16週
後期
3rdQ
1週 第8課(1) 判明していることを述べる 助詞相当語② 助詞相当語について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
2週 第8課(2) 判明していることを述べる 助詞相当語② 助詞相当語について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
3週 第9課(1) 問題点を述べる 間接疑問 間接疑問について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
4週 第9課(2) 問題点を述べる 間接疑問 間接疑問について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
5週 第10課(1)引用する 文末表現~引用のしかた 文末表現~引用のしかたについて日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
6週 第10課(2)引用する 文末表現~引用のしかた 文末表現~引用のしかたについて日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
7週 第11課(1)解決策を述べる 接続表現① 接続表現について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
8週 第11課(2)解決策を述べる 接続表現① 接続表現について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
4thQ
9週 第12課(1)手順を述べる 接続表現② 接続表現について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
10週 第12課(2)手順を述べる 接続表現② 接続表現について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
11週 第13課(1)指示詞を使う 指示詞(文脈指示) 指示詞(文脈指示)について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
12週 第13課(2)指示詞を使う 指示詞(文脈指示) 指示詞(文脈指示)について日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
13週 第14課(1)研究計画書を書く
       研究計画書を書く前に パターンA/B
研究計画書を書きかたについて日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
14週 第14課(2)研究計画書を書く
       研究計画書を書く前に パターンA/B
研究計画書を書きかたについて日本語と内容を理解する。
日本と各国の文化について話し合い、理解を深める。
15週 後期の復習、まとめ 後期の学習内容の中で、重要な日本語表現をもう一度理解し、覚え直す。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験取組みその他合計
総合評価割合70300100
基礎的能力70300100
専門的能力0000
分野横断的能力0000