到達目標
1.エンジニアとして必要な素養を身に付ける。
2.コミュニケーションについて学び、チームで効率よく成果を出す事が出来る。
3. 知的財産権を理解し、特許を作成する事が出来る。
4.デジタル化社会(データ駆動型、AI技術の活用)において、働き方やモノづくり技術にどのような変化が生じているかを企業へのインタビューを通して理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 独創的なアイディアを創出し、それに関する特許を書く事ができる。 | 新しいアイディアを創出し、それに関する特許を書く事ができる。 | アイディアを創出し、それに関する特許を書く事ができない。 |
評価項目2 | グループディスカッションにて、自身の意見を論理的に述べることができる。 | グループディスカッションにて、自 身の意見を述べることができる。 | グループディスカッションにて、自身の意見を述べることができない。 |
評価項目3 | 高度な工学の知識を活用して、研究課題に取り組むことができる。 | 工学の知識を活用して、研究課題に取り組むことができる。 | 工学の知識を活用して、研究課題に取り組むことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
(A)知識を統合し多面的に問題を解決する構想力を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
技術者倫理、知的財産、起業、デジタル化社会におけるモノづくり現場の変化など、技術者として必要な素養を身につける。
低学年学生(第2学年)とのグループワークを通してファシリテーションを学ぶ事で、コミュニケーション力、主体性、創造力を総合的に育む。
授業の進め方・方法:
教材配信による遠隔講義ならびグループディスカッション、レポート提出を基本とする。
注意点:
シラバス末尾の評価割合に沿って総合的に評価し60点以上を合格とする。
本講義は鶴岡高専数理・データサイエンス・AI教育プログラムの対象科目である。
事前・事後学習、オフィスアワー
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス (担当教員の自己紹介、シラバスの説明) |
授業の目標、進め方、評価の仕方、等を理解することができる。
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2週 |
情報リテラシー |
Teamsにおける学習方法について、情報リテラシー、セキュリティについて理解することができる。
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3週 |
適性検査1 |
自分の強みと弱みを知り、自己分析・自己PRづくりに活かす。
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4週 |
パテントコンテスト1 |
グループワークを通して、新しいアイディアを創出することができる。
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5週 |
パテントコンテスト2 |
新しいアイディアを具体化し、特許明細の作成に必要な情報を整理することができる。
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6週 |
パテントコンテスト3 |
口頭発表形式のプレゼンテーションによって、新しいアイディアの魅力を第三者に効果的に伝えることができる。
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7週 |
キャリアプラン1 |
自身の希望進路について考え、今後のキャリアについて具体的な目標設定ができる。 デジタル化社会における働き方やモノづくりの変化など自身の興味・希望進路からテーマを選定し、企業研究を行う。PR資料の作成を通して、今後のキャリアについて具体的な目標設定が出来る。
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8週 |
キャリアプラン2 |
自身のキャリアについての目標をもとに、企業調査を通して、取材する企業を決定することができる。デジタル化社会における働き方やモノづくりの変化など自身の興味・希望進路からテーマを選定し、企業研究を行う。PR資料の作成を通して、今後のキャリアについて具体的な目標設定が出来る。
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2ndQ |
9週 |
キャリアプラン3 |
取材する企業について、より詳細な調査を行い、取材の際の質問内容を考えることができる。 デジタル化社会における働き方やモノづくりの変化など自身の興味・希望進路からテーマを選定し、企業研究を行う。PR資料の作成を通して、今後のキャリアについて具体的な目標設定が出来る。
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10週 |
キャリアプラン4 |
企業への取材を通して、その企業の理念や強みなどを把握することができる。 デジタル化社会における働き方やモノづくりの変化など自身の興味・希望進路からテーマを選定し、企業研究を行う。PR資料の作成を通して、今後のキャリアについて具体的な目標設定が出来る。
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11週 |
キャリアプラン5 |
企業の取材を通して得た情報を、班のメンバーと共有して、ポスター形式のPR資料を作成することができる。デジタル化社会における働き方やモノづくりの変化など自身の興味・希望進路からテーマを選定し、企業研究を行う。PR資料の作成を通して、今後のキャリアについて具体的な目標設定が出来る。
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12週 |
キャリアプラン6 |
企業の取材を通して得た情報を、班のメンバーと共有して、ポスター形式のPR資料を作成することができる。デジタル化社会における働き方やモノづくりの変化など自身の興味・希望進路からテーマを選定し、企業研究を行う。PR資料の作成を通して、今後のキャリアについて具体的な目標設定が出来る。
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13週 |
キャリアプラン7 |
ポスター発表形式のプレゼンテーションによって、取材した企業の魅力を第三者に効果的に伝えることができる。
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14週 |
適性検査2 |
自分の強みと弱みを知り、自己分析・自己PRづくりに活かす。
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15週 |
振り返り,自己採点 |
エンジニアとして必要とされる素養に関して理解できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
各研究室訪問と希望調査,所属研究室の決定 |
配属された研究室において、自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。
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2週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
配属された研究室において、自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。
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3週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
配属された研究室において、自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。
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4週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身の研究テーマに対応した研究背景の調査を行い、研究目的を理解することができる。
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5週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身の研究テーマに対応した研究背景の調査を行い、研究目的を理解することができる。
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6週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身の研究テーマに対応した研究背景の調査を行い、研究目的を理解することができる。
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7週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身の研究テーマの研究目的に対応した、研究実施計画を立てることができる。
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8週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身の研究テーマの研究目的に対応した、研究実施計画を立てることができる。
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4thQ |
9週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
研究実施計画に基づいて、実験、解析、調査などの研究活動に取り組むことができる。
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10週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
研究実施計画に基づいて、実験、解析、調査などの研究活動に取り組むことができる。
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11週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
研究実施計画に基づいて、実験、解析、調査などの研究活動に取り組むことができる。
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12週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身が行った研究活動について、その内容をレポートにまとめることができる。
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13週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身が行った研究活動について、その内容をレポートにまとめることができる。
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14週 |
配属された研究室で各自の研究テーマに取り組む。 |
自身が行った研究活動について、その内容をレポートにまとめることができる。
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15週 |
卒業研究発表聴講 |
卒業研究の発表会を聴講し、専門分野について理解を深める。
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16週 |
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評価割合
| 課題(パテントコンテスト) | 課題(キャリアプラン) | 課題(後期レポート) | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 30 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 5 | 10 | 0 | 15 |
専門的能力 | 5 | 0 | 50 | 55 |
分野横断的能力 | 10 | 20 | 0 | 30 |