ドイツ語Ⅱ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 ドイツ語Ⅱ
科目番号 0081 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(機械コース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 パノラマ・エクスプレス 初級ドイツ語ゼミナール 白水社
担当教員 佐藤 伸浩

到達目標

単語の把握、初級文法の把握、と中級へ繋がる知識の把握と定着

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文法の知識に基づいて辞書を引き、適切な意味を見つける事ができる。辞書は引くが、見出し語となるはずの語形を正しく導けず、語彙が発見できない。辞書を引く意欲がない。
評価項目2下調べの段階で歯ごたえのある文章としっかり格闘する熱意があり、予習で解決出来なかったことを授業での学習体験を、自力解決の体験とほぼ同じ質にまで高められる。一応辞書は引くが、辞書上の意味でストップし、テキストでの意味ないように踏み込むところまで進めない。テキストとの格闘に意義を見出せない。
評価項目3耳で聞く努力が出来、文字テキストに食らいついていこうとする意欲がある。文字テキストにあまり意義を感じない。文章への関心がほとんどゼロに近い。

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
初級文法の残りを仕上げる。平易な文字テキストを講読する。
授業の進め方・方法:
文法説明、語彙説明をもとに文例の音読、和訳、さらに練習問題と進める。授業の最後に毎回、文法についての暗唱試験、初級文法が終わった後は授業で扱うテキストから、ある程度まとまった文の暗唱試験を実施する。
注意点:
・前期開講のクラスと後期開講のクラスがあるが、毎回の授業内容については前期のみ記す。後期開講のクラスも前期開講のクラスに準ずる。
・学修単位の授業なので、初級文法終了後はテキストの下調べをした上で授業に臨む事を求める。
・口頭での暗唱試験は1回2点満点とし、滞り無く言えれば2点、滞ったり、教員のヒント、手助けがあって出来た場合1点、ヒントがあっても出来なかった場合は0点。なお、口頭試験の結果に納得出来ない場合は何度でもやり直しを認める。
・期末試験2回分に 50%、暗唱試験に 20%、レポートに 10%、授業での 担当箇所の発表の評価に 20% を配分して最終評価とし、60% 以上を合格とする。
参考書:中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧著:改訂版 必携ドイツ文法総まとめ.白水社

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第5課 前置詞の格支配 英語には無い、格支配を習得する。
2週 第5課 会話、練習 文法知識を会話文理解に応用する。
3週 第6課 名詞の複第6課 会話、練習数形、形容詞の格変化 5パターンの複数形を把握する。
4週 第6課 会話、練習 文法知識を会話文理解に応用する。
5週 第7課 話法の助動詞、分離動詞 英語に似て異なる形態を把握、動詞が分離するとは如何なる事か理解。
6週 第7課 会話、練習 文法知識を会話文理解に応用する
7週 第8課 zu不定詞、従属接続詞、再帰代名詞 英語とよく似るもの、違うものを区別して理解。
8週 第8課 会話、練習 文法知識を会話文理解に応用する
4thQ
9週 第9課 動詞の3基本形 規則変化と不規則変化、人称変化。
10週 第9課 会話、練習 文法知識を会話文理解に応用する
11週 第10課 現在完了、受動態、非人称表現 過去形と完了形。受動態表現の方法など。
12週 第10課 会話、練習 文法知識を会話文理解に応用する
13週 第11課 関係代名詞 比較表現、会話、練習 定動詞の位置に注意して文法を理解、応用をする。
14週 期末テスト
15週 期末テスト振り返り、第12課 接続法 英語の仮定法と似た、接続法の使用法を理解。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験提出物などの課題出席態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合355015000100
基礎的能力355015000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000