到達目標
従来の加工法では対応しきれない難削材の加工や、部品形状の微細化・高密度化に伴って発展してきている特殊加工法、付加加工、マイクロ加工法について理解し,説明できるようになることを目標とする
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 特殊加工法の原理と特徴を説明できる | 特殊加工法の概要を説明できる | 特殊加工法を説明できない |
評価項目2 | 付加加工法の原理と特徴を説明できる | 付加加工法の概要を説明できる | 特殊加工法を説明できない |
評価項目3 | マイクロ加工法の原理と特徴を説明できる | マイクロ加工法の概要を説明できる | マイクロ加工法を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
(E) ものづくりに関する幅広い対応能力を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
機械製品の品質向上において表面形状の精密加工は重要である。本講義ではそれらの精密加工法、特殊加工法、付着加工、およびマイクロ・ナノ加工法について,講義形式で授業を行う。
授業の進め方・方法:
以下の内容で進める
(1)板書およびスライドによる講義
(2)補足プリントによる解説・演習
注意点:
(評価方法)学年末試験(35%)、レポート(35%)、提出物(20%)、態度(10%)で評価する
事前・事後学習、オフィスアワー
(事前・事後学習)本科目は学修単位の講義であるため、講義で保証する学習時間と予習・復習に必要な標準的な学習時間の総計が、45時間に相当する学習内容である。
そのため、事前学習の課題設定、事後学習の課題の見直しにより理解を促す。
(オフィスアワー)講義日の16:00~17:00。その他随時受付
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電気加工(1) |
電気加工法について説明できる
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2週 |
電気加工(2) |
電気加工法について詳しく説明できる
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3週 |
レーザー加工(1) |
レーザー加工法について説明できる
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4週 |
レーザー加工(2) |
レーザー加工法について詳しく説明できる
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5週 |
表面処理とコーティング(1) |
表面処理とコーティングについて説明できる
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6週 |
表面処理とコーティング(2) |
表面処理とコーティングについて詳しく説明できる
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7週 |
付加製造、マイクロ加工 |
付加製造およびマイクロ加工について詳しく説明できる
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8週 |
学年末試験 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 提出物 | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 35 | 35 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 10 | 10 | 10 | 40 |
専門的能力 | 20 | 15 | 10 | 0 | 45 |
分野横断的能力 | 5 | 10 | 0 | 0 | 15 |