工業英語

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 工業英語
科目番号 0152 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(機械コース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 配布プリント
担当教員 荒船 博之

到達目標

専門分野に関する情報を英語で読み取り説明する姿勢を身につけ、自らの専門に関する基礎的な情報や考えなどを的確に理解し、伝えられる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自らの専門分野に関する基礎的な情報や考えを理解し、的確に伝えられる自らの専門分野に関する基礎的な情報や考えを理解できる左記に達していない
評価項目2

学科の到達目標項目との関係

(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学技術英語の英文読解および説明を主眼として、基礎的な科学技術英語の単語や表現を理解し、また自らの研究課題を英語で説明できる程度まで学習する。
授業の進め方・方法:
以下の内容で授業を進めていく。必要に応じて動画配信を使った遠隔授業を行う。(参考書:コロナ社 ネイティブスピーカーも納得する技術英語表現 福岡俊道、 Matthew Rooks 共著)
また単語テストを毎回実施する。(参考書:Z会 速読英単語 必修編 風見寛 著)
(1)板書・スライドを用いた対面講義
(2)補足プリントを使った解説・演習
注意点:
(評価方法)レポート60%、単語テスト30%,態度10%で達成度を総合評価し、総合評価60点以上を合格とする。

事前・事後学習、オフィスアワー

(事前・事後学習)本科目は学修単位の講義であるため、講義で保証する学習時間と予習・復習に必要な標準的な学習時間の総計が、45時間に相当する学習内容である。単語テストの準備を事前に行っておくこと。
(オフィスアワー)講義日の16:00~17:00。その他随時受付

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 講義ガイダンス
講義の概要を理解できる
2週 文章のつながり 接続詞などを用いた文章のつながりを理解できる
3週 値と量に関する表現 値と量を英語で表現できる
4週 基本的な性質に関する表現 基本的な性質に関して英語で表現できる
5週 特性と状態に関する表現 特性と状態について英語で表現できる
6週 英語による卒研概要の作成(1) 卒業研究テーマの研究背景と目的を理解し、英語で説明できる
7週 英語による卒研概要の作成(2) 卒業研究テーマの結果と考察を理解し、英語で説明できる
8週 英語による卒研概要の作成(3) 卒業研究テーマの全体像を理解し、英語で説明できる
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

発表レポート相互評価態度単語テストその他合計
総合評価割合060010300100
基礎的能力02501020055
専門的能力0300010040
分野横断的能力0500005