地域コミュニティ学

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 地域コミュニティ学
科目番号 0233 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(機械コース) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 プリントを配布
担当教員 神田 和也

到達目標

1.地域の基礎データ、産業、伝統、文化を理解することができる。
2.居住する地域を話題に他者とコミュニケーションできる。
3、居住する地域の特徴などを他者が理解できるよう表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1居住する地域の問題点や将来を考えることができる。地域の基礎データ、産業、伝統、文化を理解することができる。地域について、理解しようとしない。
評価項目2他者の発言を促すようコミュケーションを誘導できる。居住する地域を話題に他者とコミュニケーションできる。他者とコミュニケーションできない。
評価項目3表現において、図表等を用いて、さらにわかりやすく表現できる。居住する地域の特徴などを他者が理解できるよう表現できる。他者が理解できるような表現ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
居住する地域の面積、人口などの基本データや産業、伝統、文化、習慣などを知ると共に、それらを話題に他の学生とコミュニケーションする。
授業の進め方・方法:
グループワークを主に、前後に基調講演、アイスブレーク、発表を実施する。グループワーク際は、ファシリテーターより助言をもらながら進める。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 担当教員の自己紹介、シラバスの見方、授業の目標、進め方、評価の仕方、等を伝える。 科目の内容や進め方を理解できる。
2週 基調講演 地域の企業経営者 地域の産業や将来について理解できる。
3週 アイスブレーク グループ分けする前に、学生の心を打ち解けるようアイスブレークを実施。その後、主に山形県の4月地域ごとの集まってもらい、地域ごとで4名1組のグループを結成。各自自己紹介。 グループ内で自己紹介でき、他のグループ員のことも理解できる。
4週 学校探検 「中学校と違う新しい発見」をしてもらう。個人でもグループで校舎内自由行動。新しく発見できた内容を作文で報告。 指示されたミッションを理解し、行動し、得た知識・知見を文章で表現できる。
5週 第1回グループワークの問いかけ 人口、面積、産業、食べ物、方言、伝統、文化などをまとめる グループワークで実施すべき内容を理解できる。
6週 グループワーク グループごとに問いかけに対し、発表を目標にディスカッション グループ内でコミュニケーションできる。
7週 発表会 地域ごとで開催 発表することができ、さらに発表を聞いて内容を理解することができる
8週 発表会 全体で開催 発表することができ、さらに発表を聞いて内容を理解することができる
2ndQ
9週 パネルディスカッション 各学科5年生が学科についてディスカッション ⇒ 感想文 他者の会話を聞いてその内容を理解でき、文章としてまとめることができる
10週 グループ分け 違う地域出身の4名でグループを構成。自己紹介 グループ内で自己紹介でき、他のグループ員のことも理解できる。
11週 グループワーク 近い将来のコース選択等を含めた将来についてディスカッション グループ内でコミュニケーションできる。
12週 発表会 小規模 発表することができ、さらに発表を聞いて内容を理解することができる
13週 発表会 全体 発表することができ、さらに発表を聞いて内容を理解することができる
14週 基調講演 ○○○・・・・○ 講演内容を理解でき、理解した内容を文章で表現できる
15週 基調講演 ○○○・・・・○ 講演内容を理解でき、理解した内容を文章で表現できる
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術史技術史歴史の大きな流れの中で、科学技術が社会に与えた影響を理解し、自らの果たしていく役割や責任を理解できる。1
グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0202030300100
基礎的能力020102030080
専門的能力0000000
分野横断的能力0010100020