校外実習(電気・電子)

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 校外実習(電気・電子)
科目番号 68521 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(機械コース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 保科 紳一郎

到達目標

・様々な業界における電気・電子技術者の活躍を見学することで、現在学習している内容がどのように電気・電子系技術者の活躍に反映されているのかを理解する。また、工場見学によって見聞きした内容から、自分の進路選択に参考になる事柄を見出すことができる。
・社会人として基本的なルールを守ることができる。
・見学内容に関して、見聞きした点、将来の進路選択に参考になった点をレポートにまとめることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1事前学習から、訪問先企業の事業内容を理解できる。質問内容を提案できる。事前学習から、訪問先の企業の業種が理解できる。左記ができない。
評価項目2見学報告書に見学内容、進路選択に参考になった点が明記されている。見学報告書に見学内容が明記されている。左記ができない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
事前に見学先企業の概要および求人情報を調べてから見学に臨み、その後、報告書を作成する.
授業の進め方・方法:
1.クラスを適切な人数の小グループに分け、グループ毎に割り当てられた訪問先企業のについて、各社のホームページ等を参考にしてて見学先の概要を調べる。そして、調べた結果をもとに質問事項を幾つか用意する。
2.見学先ではメモを取りながら説明者の話を聞くとともに、積極的に質問することによって理解を深める。
3.見学後、報告書を提出する。その内容は次の通りである。
(1) 見学先について(①見学先の概要,②見学して分かったこと(質問の回答を含む))
(2) 感想(進路選択に関することを含む)
4.成績は見学報告書70%、工場見学中の取組姿勢30%として総合評価し、60点以上で合格とする。報告書を指定された期日までに提出する。
注意点:
1.工場見学は相手の善意で受け入れて頂いているので失礼がない身なりと態度で臨む。(スーツ着用. 茶髪,ピアス等は厳禁)
2.問題行動があれば、保護者に連絡して見学旅行は打ち切りとなる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 訪問先企業調査 工場見学の概要説明
クラスを小グループに分け、調査する企業を割り振る。
2週 訪問先企業調査 グループ毎に調査を行う。
調査結果をもとに質問を用意する。
3週 工場見学(一日目、午後1) 指定時刻・場所に集合して点呼を行う。
4週 工場見学(一日目、午後2) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
5週 工場見学(二日目、午前1) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
6週 工場見学(二日目、午前2) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
7週 工場見学(二日目、午後1) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
8週 工場見学(二日目、午後2) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
4thQ
9週 工場見学(三日目、午前1) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
10週 工場見学(三日目、午前2) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
11週 工場見学(三日目、午後1) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
12週 工場見学(三日目、午後2) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
13週 工場見学(四日目、午前1) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
14週 工場見学(四日目、午前2) 社会人としてふさわしい態度で工場見学に臨む。
15週 報告書作成 見学内容と、将来の進路について参考になった点を簡潔・明瞭にまとめる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00030700100
基礎的能力000030030
専門的能力0003040070
分野横断的能力0000000