科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 美術
科目番号 0025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 今野 安健

到達目標

日常における美に対する感性を高める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1課題(提出作品)が良くできている提出している提出していない
評価項目2授業の取り組みの姿勢・態度が熱心である。授業に出席している。授業を欠席する。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

(B) 幅広い教養と技術者・研究者としての倫理を身につける。   説明 閉じる

教育方法等

概要:
絵画制作全般を通して、日常の美に対する捉え方や感性を高める。
授業の進め方・方法:
主に実技(デッサン等)を通して、形のとらえ方、表現方法の基礎を学ぶ。
注意点:
学生の個性に留意する事。
下記の評価割合の詳細は、発表(作品提出)が80%(総合評価40%、基礎的能力40%)、相互評価10%、取り組み(態度)10%である。

事前・事後学習、オフィスアワー

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・ガイダンス
・グレースケールの作成
鉛筆の硬さ、筆圧の違いによる濃淡の違いがわかるようになる。
2週 ・石膏デッサン(基礎図形)① 構図・パースが理解できる。
3週 ・石膏デッサン(面取像) 面による形、明暗の理解。
4週 ・仮想描写
自分の使いたいマグカップをデザインする(着彩)
発想、デザイン力を養う。
5週 ・石膏デッサン(胸像)① 形・明暗の違いが捉えられるようになる。
6週 ・石膏デッサン(胸像)② 形・明暗の違いが捉えられるようになる。(5回と同じモチーフで)
7週 ・人物デッサン①(自分の手) 質感の(石膏との)違いが表現できるようになる。
8週 ・写生 質感の(石膏との)違いが表現できるようになる。
2ndQ
9週 人物デッサン(自画像または友人像)① 質感の(石膏との)違いが表現できるようになる。
10週 人物デッサン(自画像または友人像)② 質感の(石膏との)違いが表現できるようになる。
11週 ・写生 屋外のモチーフに対する理解ができるようになる。
12週 ・石膏デッサン 1年のまとめ,より深い表現ができるようになる。
13週 ・石膏デッサン 1年のまとめ,より深い表現ができるようになる。
14週 ・心象表現(水彩着彩,コラージュも可) イメージの具現化と自由な発想を養う。
15週 ・心象表現(水彩着彩,コラージュも可) イメージの具現化と自由な発想を養う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。2
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。2
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。2
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。2
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合080101000100
基礎的能力04010100060
専門的能力040000040
分野横断的能力0000000