歴史Ⅰ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 歴史Ⅰ
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教科書:笹山晴生他編『高校 日本史B』(山川出版社)
担当教員 山田 充昭

到達目標

古代から近代にいたる日本の歴史的事象の大局を把握し、各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。また、日本の歴史的経緯が現代の日本社会にいかなる影響をおよぼしているのか推測する力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基礎的な歴史事象の認識する力歴史用語等を多く習得しており、かつ、同用語等を駆使して各時代の特質を説明することができる。歴史用語等を習得しており、同用語等の意味も理解することができる。左記ができない。
歴史事象間の因果関係の考察する力各時代の政治・社会情勢がどのような事件引き起こし制度を生み出したか、またその制度や事件が、次世代のどのような政治・社会現象を起こす原因となっているか、その経緯脈絡を説明することができる。各時代の社会情勢を特徴づけている原因を説明することができる。左記ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般的な座学講義形式。教科書は、授業内容を確認する一手段として使用。

授業の進め方・方法:
日本史を軸に関連する世界情勢も織り交ぜながら、おおよそ原始時代から近代社会成立までの政治・社会情勢を、時系列に従って説明してゆく。教師からの説明にあたっては、黒板を多用する。
注意点:
受講学生は、板書や教師の発言、授業中の質疑応答の授内容等を各自で「記録」し、評価考査の試験望むとよいだろう。「記録」につては、受講学生“各自の範囲”での自学自習に資する目的である場合に限り、撮影・録音を行ってもかまわない。評価は定期試験70%(前期中間・前期末・後期中間各15%、学年末試験25%)、課題・レポート等の提出物20%、授業の出席状況や態度10%の割合で行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 原始時代(旧石器時代)  日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
2週 原始時代(縄文時代) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
3週 原始時代(弥生時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
4週 原始時代(弥生時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
5週 原始時代(弥生時代3) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
6週 古代(古墳時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
7週 古代(古墳時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
8週 古代(飛鳥時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
2ndQ
9週 古代(飛鳥時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
10週 試験
11週 古代(奈良時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
12週 古代(奈良時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
13週 古代(平安時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
14週 古代(平安時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
15週 古代(平安時代3) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
16週 中世(鎌倉時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
後期
3rdQ
1週 中世(鎌倉時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
2週 中世(鎌倉時代3) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
3週 中世(室町時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
4週 中世(室町時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
5週 中世(室町時代3) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
6週 中世(戦国時代) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
7週 近世(安土桃山時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
8週 近世(安土桃山時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
4thQ
9週 近世(安土桃山時代3) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
10週 試験
11週 近世(江戸時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
12週 近世(江戸時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
13週 近世(江戸時代3) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
14週 近世(江戸時代4) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
15週 近代(明治時代1) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。
16週 近代(明治時代2) 日本と周辺諸地域の歴史的事象(自然環境等を含む)の大局を把握できる。各歴史的事象の間にある因果関係を考察できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。3前1,後16
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。3
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。3
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。3前1,前3,後16
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。3前1
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。3
地歴・公民現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。3前1,前4
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。3前4
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。3前4
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。3前4
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。3

評価割合

試験レポート態度合計
総合評価割合702010000100
基礎的能力5015000065
専門的能力0000000
分野横断的能力2051000035