高電圧工学

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 高電圧工学
科目番号 0073 科目区分 専門 / 必修選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(電気・電子コース,電気・電子系) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 基礎から応用まで高電圧工学,関井康雄・海老沼康光 著,電気書院
担当教員 タン

到達目標

1. 各種絶縁体の絶縁破壊機構を理解できる.
2. 高電圧,大電流の発生方法および測定方法を理解できる.
3. 高電圧,大電流を使用する機器、応用活用分野の概要を理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種絶縁体の絶縁破壊機構を理解でき,関連する計算問題が解ける.各種絶縁体の絶縁破壊機構を説明できる.各種絶縁体の絶縁破壊機構を説明できない.
評価項目2高電圧,大電流の発生方法および測定方法を説明でき,関連する計算問題が解ける.高電圧,大電流の発生方法および測定方法を説明できる.高電圧,大電流の発生方法および測定方法を説明できない.
評価項目3高電圧,大電流を使用する機器,応用活用分野の概要を説明でき,その原理を理解できる.高電圧,大電流を使用する機器,応用活用分野の概要を説明できる.高電圧,大電流を使用する機器,応用活用分野の概要を説明できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
電気・電子回路の正常動作の妨げとなる気体,液体,固体絶縁物での放電が発生する様子及び各種電力機器,生産設備の安全使用と高効率活用の基礎を学び,その対応策を学習する.また,高電界という観点で,電力系だけでなく,デバイス系の解析にも必要な内容である.
授業の進め方・方法:
中間試験30%、期末試験40%、小テスト20%、課題10%を総合的に評価し、総合評価60 点以上を合格とする.
各試験は,各達成目標に対応した内容の問題を出題する.試験問題のレベルは,各達成目標が確認できる程度とする.
注意点:
電気主任技術者認定科目の〇科目である。

事前・事後学習、オフィスアワー

この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として、演習・課題・オンラインテストを実施します。
【オフィスアワー】授業実施日の16:00~17:00

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスおよび気体放電現象 気体放電現象の発生機構を理解できる.
2週 気体の絶縁破壊1 気体の絶縁破壊機構を理解できる.
3週 気体の絶縁破壊2 高圧ガス,真空中の放電特性を理解できる.
4週 液体の絶縁破壊 液体の絶縁破壊機構を理解できる.
5週 固体の絶縁破壊 固体の絶縁破壊機構を理解できる.
6週 複合誘電体の絶縁破壊 複合誘電体の電界分布,ボイドの影響を説明できる.
7週 沿面放電とトラッキング 沿面放電とトラッキング,トリーイングを説明できる.
8週 中間試験
2ndQ
9週 高電圧,大電流 高電圧,大電流の種類を理解できる.
10週 高電圧の発生 各種高電圧の発生方法と注意内容,特徴を理解できる.
11週 大電流の発生 各種大電流の発生方法と応用分野を説明できる.
12週 高電圧の測定 各種高電圧測定の原理,主な特徴を理解できる.
13週 大電流の測定 大電流測定の原理,主な特徴を理解できる.
14週 高圧機器 高電圧を使用する機器,応用活用分野の概要を説明できる.
15週 期末試験 本科目について包括的に理解できている.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題合計
総合評価割合702010100
基礎的能力40101060
専門的能力3010040