到達目標
コンピュータネットワークにおけるネットワークモデル構造を通して各ネットワークモデル階層の機能、ネットワーク機器の役割等、ネットワークに関する基礎知識を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | コンピュータネットワークの仕組みを説明できる。 | コンピュータネットワークの概要を説明できる。 | コンピュータネットワークの概要を説明できない。 |
評価項目2 | プロトコルを用いて通信の仕組みを説明できる。 | プロトコルの概念を説明できる。 | プロトコルの概念を説明できない。 |
評価項目3 | 各ネットワーク階層の機能、ネットワーク機器を用いてネットワーク設計の説明ができる。 | 各ネットワーク階層の機能、ネットワーク機器について説明ができる。 | 各ネットワーク階層の機能、ネットワーク機器の説明ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
(D) 専門分野の知識と情報技術を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
・コンピュータネットワークの概要、プロトコルの概念及びネットワークモデルの構造について理解し、各ネットワーク階層の機能、ネットワーク機器の役割及びネットワーク設計に関する基礎的な知識を習得する。
授業の進め方・方法:
・講義形態は対面授業であるが、e-lerning教材も活用する。
・e-lerming教材による自学自習を求める。
・後期中間試験30 %、学年末試験40 %、課題20 %、受講状況10 %で総合的に評価し、総合評価60 点以上を合格とする。定期試験においては達成目標に即した内容の問題を出題する。試験問題のレベルは、配布資料および講義で実施した内容・e-lerning教材の内容と同程度とする。
注意点:
事前・事後学習、オフィスアワー
・本科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてe-lerming教材による自学自習およびBlackboardによる確認テストを実施する。
【オフィスアワー】授業実施日の13:00~13:40、16:00~17:00で対応するが、Teamsのチャット機能あるいはメールによっても随時対応する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス ネットワークの基礎 |
本講義の進め方および講義内容について理解できる。 ネットワークの基礎およびプロトコルとOSI参照モデルについて理解できる。
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2週 |
ネットワークを構成する機器 ネットワークのカタチ |
ネットワークを構成する機器およびネットワークの形式について理解できる。
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3週 |
物理層とデータリンク層 |
有線や無線によるネットワーク接続方法について理解できる。
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4週 |
後期中間試験 |
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5週 |
ネットワーク層 |
IPアドレスおよびルーティングについて理解できる。
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6週 |
ネットワーク層とトランスポート層 |
IPアドレスの割り当ておよびTCP・UDPについて理解できる。
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7週 |
アプリケーション層 |
アプリケーション層の各種プロトコルについて理解できる。
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8週 |
学年末試験 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 4 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 4 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 4 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 4 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 受講状況 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 10 | 0 | 10 | 50 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |