到達目標
1. CADの基本的な機能を使用し、図面を描くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | CADの各種機能を工夫して使用し、正確に図面を描くことができる。 | CADの基本的な機能を使用し、図面を描くことができる。 | CADを使うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
(D) 専門分野の知識と情報技術を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
・CADを通して、電気電子製図の理解を深め、さらにCADによる作図能力を習得する。
授業の進め方・方法:
・講義形態は情報演習室のPCを利用した演習形式で実施する。
・CADはフリーソフトのJwCADを利用し、提出作品は担当教員が添削し、修正を求める。
・最初にCAD(JwCAD)の使い方について学び、その後CADを使用して電気機器の部品図、電子回路図等の6つの作品を完成させる。
・最終提出された6つの作品をそれぞれ100点満点で評価した平均点を提出作品の評価とし、提出作品80%、提出状況(提出期限)20%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。なお、未提出の作品が一つでもある場合は、提出作品の評価点を0点として総合評価する。
注意点:
・本科目は必修得科目であり、未修得の場合は進級できなくなるので注意すること。
・本科目は電気主任技術者認定科目である。
事前・事後学習、オフィスアワー
【オフィスアワー】授業実施日の13:00~13:40、16:00~17:00で対応するが、Teamsのチャット機能あるいはメールによっても随時対応する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス CADの使い方1 |
本講義の進め方および講義内容について理解することができる。 CADの起動および基本設定の仕方、基本的な操作方法を理解することができる。 CADを使用して、直線や四角形、円などの簡単な図形を描くことができる。
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2週 |
CADの使い方2 |
CADを使用して図面枠を描くことができる。
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3週 |
CADの使い方3 |
CADソフトの各機能(レイヤ、文字入力、寸法線等)を使い、図面を描くことができる。
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4週 |
簡単な電気機器の部品図の作成1 |
CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
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5週 |
簡単な電気機器の部品図の作成2 |
CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
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6週 |
簡単な電気機器の部品図の作成3 |
CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
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7週 |
簡単な電気機器の部品図の作成4 |
CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
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8週 |
簡単な電気機器の部品図の作成5 |
提出作品の添削個所を修正し、簡単な電気機器の部品図を完成させることができる。
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2ndQ |
9週 |
電気機器の部品図の作成1 |
CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
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10週 |
電気機器の部品図の作成2 |
CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
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11週 |
電気機器の部品図の作成3 |
CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
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12週 |
電気機器の部品図の作成4 |
提出作品の添削個所を修正し、電気機器の部品図を完成させることができる。
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13週 |
複雑な電気機器の部品図の作成1 |
CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
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14週 |
複雑な電気機器の部品図の作成2 |
CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
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15週 |
複雑な電気機器の部品図の作成3 |
CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
複雑な電気機器の部品図の作成4 |
CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
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2週 |
複雑な電気機器の部品図の作成5 |
CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
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3週 |
複雑な電気機器の部品図の作成6 |
提出作品の添削個所を修正し、複雑な電気機器の部品図を完成させることができる。
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4週 |
電気設備配線図の作成1 |
CADを利用して、電気設備配線図を描くことができる。
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5週 |
電気設備配線図の作成2 |
CADを利用して、電気設備配線図を描くことができる。
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6週 |
電気設備配線図の作成3 |
CADを利用して、電気設備配線図を描くことができる。
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7週 |
電気設備配線図の作成4 |
提出作品の添削個所を修正し、電気設備配線図を完成させることができる。
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8週 |
電気設備複線結線図の作成1 |
CADを利用して、電気設備複線結線図を描くことができる。
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4thQ |
9週 |
電気設備複線結線図の作成2 |
CADを利用して、電気設備複線結線図を描くことができる。
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10週 |
電気設備複線結線図の作成3 |
CADを利用して、電気設備複線結線図を描くことができる。
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11週 |
電気設備複線結線図の作成4 |
提出作品の添削個所を修正し、電気設備複線結線図を完成させることができる。
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12週 |
電子回路図の作成1 |
CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描き、その素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
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13週 |
電子回路図の作成2 |
CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描き、その素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
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14週 |
電子回路図の作成3 |
CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描き、その素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
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15週 |
電子回路図の作成4 |
提出作品の添削個所を修正し、電子回路図を完成させることができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 提出作品 | 提出状況 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 20 | 70 |
専門的能力 | 30 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |