電気電子製図

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電気電子製図
科目番号 0079 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 適宜資料を配付
担当教員 宝賀 剛

到達目標

1. CADの基本的な機能を使用し、図面を描くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CADの各種機能を工夫して使用し、正確に図面を描くことができる。CADの基本的な機能を使用し、図面を描くことができる。CADを使うことができない。

学科の到達目標項目との関係

(D) 専門分野の知識と情報技術を身につける。   説明 閉じる

教育方法等

概要:
・CADを通して、電気電子製図の理解を深め、さらにCADによる作図能力を習得する。
授業の進め方・方法:
・講義形態は情報演習室のPCを利用した演習形式で実施する。
・CADはフリーソフトのJwCADを利用し、提出作品は担当教員が添削し、修正を求める。
・最初にCAD(JwCAD)の使い方について学び、その後CADを使用して電気機器の部品図、電子回路図等の6つの作品を完成させる。
・最終提出された6つの作品をそれぞれ100点満点で評価した平均点を提出作品の評価とし、提出作品80%、提出状況(提出期限)20%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。なお、未提出の作品が一つでもある場合は、提出作品の評価点を0点として総合評価する。
注意点:
・本科目は必修得科目であり、未修得の場合は進級できなくなるので注意すること。
・本科目は電気主任技術者認定科目である。

事前・事後学習、オフィスアワー

【オフィスアワー】授業実施日の13:00~13:40、16:00~17:00で対応するが、Teamsのチャット機能あるいはメールによっても随時対応する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
CADの使い方1
本講義の進め方および講義内容について理解することができる。
CADの起動および基本設定の仕方、基本的な操作方法を理解することができる。
CADを使用して、直線や四角形、円などの簡単な図形を描くことができる。
2週 CADの使い方2 CADを使用して図面枠を描くことができる。
3週 CADの使い方3 CADソフトの各機能(レイヤ、文字入力、寸法線等)を使い、図面を描くことができる。
4週 簡単な電気機器の部品図の作成1 CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
5週 簡単な電気機器の部品図の作成2 CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
6週 簡単な電気機器の部品図の作成3 CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
7週 簡単な電気機器の部品図の作成4 CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
8週 簡単な電気機器の部品図の作成5 提出作品の添削個所を修正し、簡単な電気機器の部品図を完成させることができる。
2ndQ
9週 電気機器の部品図の作成1 CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
10週 電気機器の部品図の作成2 CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
11週 電気機器の部品図の作成3 CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
12週 電気機器の部品図の作成4 提出作品の添削個所を修正し、電気機器の部品図を完成させることができる。
13週 複雑な電気機器の部品図の作成1 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
14週 複雑な電気機器の部品図の作成2 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
15週 複雑な電気機器の部品図の作成3 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
16週
後期
3rdQ
1週 複雑な電気機器の部品図の作成4 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
2週 複雑な電気機器の部品図の作成5 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
3週 複雑な電気機器の部品図の作成6 提出作品の添削個所を修正し、複雑な電気機器の部品図を完成させることができる。
4週 電気設備配線図の作成1 CADを利用して、電気設備配線図を描くことができる。
5週 電気設備配線図の作成2 CADを利用して、電気設備配線図を描くことができる。
6週 電気設備配線図の作成3 CADを利用して、電気設備配線図を描くことができる。
7週 電気設備配線図の作成4 提出作品の添削個所を修正し、電気設備配線図を完成させることができる。
8週 電気設備複線結線図の作成1 CADを利用して、電気設備複線結線図を描くことができる。
4thQ
9週 電気設備複線結線図の作成2 CADを利用して、電気設備複線結線図を描くことができる。
10週 電気設備複線結線図の作成3 CADを利用して、電気設備複線結線図を描くことができる。
11週 電気設備複線結線図の作成4 提出作品の添削個所を修正し、電気設備複線結線図を完成させることができる。
12週 電子回路図の作成1 CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描き、その素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
13週 電子回路図の作成2 CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描き、その素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
14週 電子回路図の作成3 CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描き、その素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
15週 電子回路図の作成4 提出作品の添削個所を修正し、電子回路図を完成させることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

提出作品提出状況合計
総合評価割合8020100
基礎的能力502070
専門的能力30030
分野横断的能力000