到達目標
現代においてコミュニケーションツールとしての英語は必須である。技術英語に頻出の表現を身につけ,将来専門分野での研究や,社会で必要とされる基本的な能力を身につけることをめざす。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学技術に関する文章を読み、内容を理解できる。 | 科学技術に関する文章を読み、だいたい理解できる。 | 科学技術に関する文章を読めず、理解できない。 |
評価項目2 | 科学技術に関する文章を読み、日本語で内容をまとめる事ができる。 | 科学技術に関する文章を読み、日本語で大まかな内容をまとめる事ができる。 | 科学技術に関する文章を読み、日本語で内容をまとめる事ができない。 |
評価項目3 | 基礎的な語彙を正確に把握している。 | 基礎的な語彙をだいたい把握している。 | 基礎的な語彙を把握していない。 |
学科の到達目標項目との関係
(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
・科学技術に関する英文の読解力、語彙力をつける。
・電気・電子系の技術英語に頻出の専門用語や構文を学び、自身の研究課題に関連する学術論文の概要を理解できる程度まで学習する。
授業の進め方・方法:
・所属研究室において、各自の研究に関連した論文について輪講形式で実施する。
・論文読解、内容のまとめ方、プレゼンテーション方法を総合的に学ぶ。
・各自講読した英文論文の概要をまとめた提出物 70%、プレゼンテーション 20%、授業態度 10% を総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
・本科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として自学自習を行う時間も講義時間に含まれる。
・本科目は、再試験は実施しない。
【オフィスアワー】授業実施日の16:30~17:00とするが、他の日でも在室時は随時対応する。
事前・事後学習、オフィスアワー
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス |
本講義の進め方および講義内容について理解することができる。
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2週 |
論文調査 |
自身の研究テーマに関連した論文調査を行い、輪講を行う論文を決定することができる。
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3週 |
輪講1 |
自身の専門分野の学術論文を読み理解することができる。 読んだ論文の内容を発表し、他の学生へ説明することができる。
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4週 |
輪講2 |
自身の専門分野の学術論文を読み理解することができる。 読んだ論文の内容を発表し、他の学生へ説明することができる。
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5週 |
輪講3 |
自身の専門分野の学術論文を読み理解することができる。 読んだ論文の内容を発表し、他の学生へ説明することができる。
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6週 |
輪講4 |
自身の専門分野の学術論文を読み理解することができる。 読んだ論文の内容を発表し、他の学生へ説明することができる。
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7週 |
輪講5 |
自身の専門分野の学術論文を読み理解することができる。 読んだ論文の内容を発表し、他の学生へ説明することができる。
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8週 |
輪講6 |
自身の専門分野の学術論文を読み理解することができる。 読んだ論文の内容を発表し、他の学生へ説明することができる。
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
評価割合
| 提出物 | プレゼンテーション | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 10 | 10 | 55 |
専門的能力 | 35 | 10 | 0 | 45 |