総合工学Ⅲ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 総合工学Ⅲ
科目番号 0097 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 適宜プリント等配布
担当教員 保科 紳一郎,森永 隆志,荒船 博之,髙橋 聡,正村 亮,田中 勝

到達目標

1.エンジニアとして必要な素養を身に付ける(技術者倫理、知的財産)。
2.グループディスカッションを行ない、チームで効率よく成果を出す事が出来る。
3. アントレプレナーを理解し、起業モデルを検討する事が出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1工学の基礎となる技術者倫理、知的財産を良く理解できる。工学の基礎となる技術者倫理、知的 財産を理解できる。工学の基礎となる技術者倫理、知的財産を理解できない。
評価項目2グループディスカッションにて、自身の意見を論理的に述べることができる。グループディスカッションにて、自 身の意見を述べることができる。グループディスカッションにて、自身の意見を述べることができない。
評価項目3現状を正確に把握し、独創的なビジネスモデルを創造出来る。現状を把握し、新しいビジネスモデルを創造出来る。現状を正確に把握出来ず、ビジネスモデルを創造出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者倫理、知的財産、起業、キャリアプランなど、技術者として必要な素養を身につける。
グループディスカッションを取り入れる事で、コミュニケーション力、発言力、思考力を総合的に育む。
授業の進め方・方法:
講義ならびグループディスカッション、レポート提出を基本とする。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 担当教員の自己紹介、シラバスの見方、授業の目標、進め方、評価の仕方、等を伝える。
2週 アントレプレナーシップ 自身で起業した経営者の講演を聴き、起業する意義や目的等について考える。
3週 ビジネスプランを考える1 今ある課題を理解し、解決に向けたアイディアを出す事が出来る。
4週 ビジネスプランを考える2 各グループで出されたアイディアについて議論し、グループのアイディアとしてまとめる。
5週 ビジネスプランを考える3 各グループで出されたアイディアについて議論し、グループのアイディアとしてまとめる。
6週 ビジネスプランを考える4 各グループで出されたアイディアに関して議論し、意鶴岡市主催の「アイディアプランコンテスト」へ応募する。
自分たちのアイディアを発信する。
7週 ビジネスプランを考える5 各グループで作成したビジネスプランについて説明(発表)する。
8週 情報モラル、振り返り、自己採点 SNSをはじめとした情報セキュリティーに関して理解する。
エンジニアとして必要とされる素養に関して理解する。
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合004030300100
基礎的能力00201010040
専門的能力00101010030
分野横断的能力00101010030