電気電子製図

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 電気電子製図
科目番号 0111 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜資料を配付
担当教員 宝賀 剛

到達目標

1. CADの基本的な機能を使用し、図面を描くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1CADの各種機能を工夫して使用し、正確に図面を描くことができる。CADの基本的な機能を使用し、図面を描くことができる。CADを使うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
CADを通して、1年次で学んだ電気電子製図の理解を深め、さらにCADによる作図能力を習得する。
授業の進め方・方法:
講義は総合メディアセンター情報演習室1で行う。まずCAD(JwCAD)の使い方を学び、その後CADを使用して電気機器の部品図、電子回路図等の作品を完成させる。
評価は、4つの提出作品をそれぞれ100点満点で評価した平均点を提出作品の評価とし、提出作品80%、受講態度20%で総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 CADの使い方1 CADの起動の仕方や基本的な操作方法を理解し、直線や四角形、円などの簡単な図形を描くことができる。
2週 CADの使い方2 CADを使用して図面枠を描き、ソフトの各機能を使うことができる。
3週 簡単な電気機器の部品図の作成1 CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
4週 簡単な電気機器の部品図の作成2 CADを使用して、簡単な電気機器の部品図を描くことができる。
5週 簡単な電気機器の部品図の作成3 提出作品の添削個所を修正し、簡単な電気機器の部品図を完成させることができる。
6週 電気機器の部品図の作成1 CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
7週 電気機器の部品図の作成2 CADを使用して、電気機器の部品図を描くことができる。
8週 電気機器の部品図の作成3 提出作品の添削個所を修正し、電気機器の部品図を完成させることができる。
4thQ
9週 複雑な電気機器の部品図の作成1 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
10週 複雑な電気機器の部品図の作成2 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
11週 複雑な電気機器の部品図の作成3 CADの種々の機能を使用して、複雑な電気機器の部品図を描くことができる。
12週 複雑な電気機器の部品図の作成4 提出作品の添削個所を修正し、複雑な電気機器の部品図を完成させることができる。
13週 電子回路図の作成1 CADを使用して、電子回路の抵抗、ダイオード、トランジスタ等の素子を描くことができる。
14週 電子回路図の作成2 CADで描いた素子を組み合わせて、電子回路図を描くことができる。
15週 電子回路図の作成3 提出作品の添削個所を修正し、電子回路図を完成させることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ提出作品合計
総合評価割合00020080100
基礎的能力0002005070
専門的能力000003030
分野横断的能力0000000