到達目標
TCP/IP 階層モデルのネットワーク層におけるIP アドレス、サブネット、ルーティングに関する基礎知識を理解し、基礎的なネットワーク設計とルータ機器の設定を行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | TCP/IPのネットワーク層のルーティングについて説明できる。 | TCP/IPのネットワーク層の基礎について説明できる。 | TCP/IPのネットワーク層の基礎について理解できない。 |
評価項目2 | 高度なネットワーク設計を行うことができる。 | 基礎的なネットワーク設計を行うことができる。 | 基礎的なネットワーク設計について理解できない。 |
評価項目3 | ルータ機器の応用設定を行うことができる。 | ルータ機器の基礎的な設定を行うことができる。 | ルータ機器の設定について理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
(E) ものづくりに関する幅広い対応能力を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
・TCP/IP階層モデルのネットワーク層におけるIP アドレス、サブネット、ルーティングに関する基礎知識を習得し、ネットワーク設計とルータ機器設定の演習を行うことでネットワークの基礎知識を理解習得する。
授業の進め方・方法:
・学年末試験60%、レポート30%、演習への取り組み姿勢10%を総合的に評価し、総合評価60 点以上を合格とする。学年末試験においては達成目標に即した内容の問題を出題する。試験問題のレベルは、配布資料および講義で実施した内容と同程度とする。
注意点:
事前・事後学習、オフィスアワー
・本科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として予習ノートあるいはBlackboard・Formsを利用した課題の提出を求める。
【オフィスアワー】授業実施日の12:00~12:40、16:00~17:00
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業ガイダンス ネットワーク基礎 |
本講義の進め方および講義内容について理解できる。 IPアドレス、サブネットなどのネットワークの基礎について理解できる。
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2週 |
プロトコル、ルーティング |
プロトコル,ネットワーク層のルーティングについて理解できる。
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3週 |
ネットワーク設計の基礎 LANケーブ作成 |
ルータ機器を使った小規模ネットワークを設計するための基礎について理解できる。 LANケーブルの仕組みについて理解し、適切に作成することができる。
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4週 |
ネットワーク設計1 |
ネットワーク設計の基礎とサブネット化について理解できる。
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5週 |
ネットワーク設計2 |
ネットワークを設計し、ルータ機器を使った小規模ネットワークを構成することができる。
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6週 |
ネットワーク設計3 |
ルータ機器を使って複雑なネットワークを構成することができる。
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7週 |
ネットワーク設計4 |
複雑なルーティング設定を含んだネットワークを構成することができる。
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8週 |
学年末試験 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 10 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 10 | 10 | 50 |
専門的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 20 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |