到達目標
ベクトルの外積の計算ができる。空間曲線の長さや曲面の面積を求めることができる。ベクトル場の勾配・発散・回転を計算することができる。線積分の計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 空間曲線の長さ,曲面の面積を求めることができる。 | 空間曲線の長さを求めることができる。 | 空間曲線の長さを求めることができない。 |
評価項目2 | スカラー場の勾配やベクトル場の発散・回転を求めることができる。 | ベクトル値関数の微分を計算することができる。 | ベクトル値関数の微分を計算することができない。 |
評価項目3 | スカラー場・ベクトル場の線積分を計算することができる。 | スカラー場の線積分を計算することができる。 | スカラー場の線積分を計算することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
(C) 電気電子工学の基礎としての数学,自然科学の基礎学力を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
ベクトル解析の基礎とその応用について学習する。問題演習を通じて知識の定着と応用力を身につける。レポートや小テストを行うことにより理解を深め,計算力・思考力を高める。
授業の進め方・方法:
基本的事項や理論的内容を講義で説明し,演習を通じて応用面を学習する。演習を行う際には,初めに例題について解説し,その後に類題やより高度な問題に取り組んでもらう。
注意点:
前期末試験35%,その他授業中に行うテスト35%,レポート25%,授業への取り組み5%で評価し,総合評価60点以上を合格とする。各試験においては達成目標に即した内容を出題する。試験問題のレベルは授業で取り扱った問題と同程度とする。
事前・事後学習、オフィスアワー
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
空間ベクトル |
空間ベクトルの概念を理解し,成分表示を用いて絶対値や内積の計算ができる。
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2週 |
ベクトルの外積(1) |
空間ベクトルの外積を理解し,外積の成分表示を求めることができる。
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3週 |
ベクトルの外積(2) |
ベクトルの外積の応用計算ができる。
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4週 |
ベクトル値関数 |
ベクトル値関数の概念を理解することができる。
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5週 |
ベクトル値関数の微分 |
ベクトル値関数の微分を計算することができる。
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6週 |
空間曲線 |
空間曲線の長さを求めることができる。
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7週 |
曲面(1) |
曲面の単位接線ベクトルや接平面を求めることができる。
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8週 |
曲面(2) |
曲面積を計算することができる。
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2ndQ |
9週 |
演習 |
1~8週目の内容を理解し応用問題を解くことができる。
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10週 |
スカラー場とベクトル場(1) |
スカラー場やベクトル場の概念を理解することができる。
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11週 |
スカラー場とベクトル場(2) |
スカラー場の勾配やベクトル場の発散を計算することができる。
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12週 |
スカラー場とベクトル場(3) |
ベクトル場の回転を計算することができる。
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13週 |
線積分(1) |
線積分の意味を理解することができる。
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14週 |
線積分(2) |
色々な線積分の計算をすることができる。
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 取組姿勢 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 25 | 5 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 5 | 5 | 35 |
専門的能力 | 45 | 20 | 0 | 65 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |