総合工学Ⅳ

科目基礎情報

学校 鶴岡工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合工学Ⅳ
科目番号 0139 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(電気・電子コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリント等配布
担当教員 山田 充昭,保科 紳一郎,森永 隆志,薄葉 祐子,髙橋 聡,正村 亮,荒船 博之

到達目標

1.エンジニアとして必要な素養を身に付ける。
2.コミュニケーションについて学び、チームで効率よく成果を出す事が出来る。
3. 知的財産権を理解し、特許を作成する事が出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1工学で必要な知識を良く理解できる。工学で必要な知識を理解できる。工学で必要な知識を良く理解できない。
評価項目2グループディスカッションにて、自身の意見を論理的に述べることができる。グループディスカッションにて、自 身の意見を述べることができる。グループディスカッションにて、自身の意見を述べることができない。
評価項目3独創的なアイディアを創出し、それに関する特許を書く事ができる。新しいアイディアを創出し、それに関する特許を書く事ができる。アイディアを創出し、それに関する特許を書く事ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
技術者倫理、知的財産、起業、キャリアプランなど、技術者として必要な素養を身につける。
傾聴・対話・ファシリテーションを学ぶ事で、コミュニケーション力、主体性、創造力を総合的に育む。
授業の進め方・方法:
講義ならびグループディスカッション、レポート提出を基本とする。
注意点:
オフィスアワー:授業開講日の16:00〜17:00

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 担当教員の自己紹介、シラバスの見方、授業の目標、進め方、評価の仕方、等を伝える。
2週 適性検査1 自分の強みと弱みを知り、自己分析・自己PRづくりに活かす。
3週 グループワーク入門 グループワークの意味や重要性を理解出来る。
4週 パテントコンテスト1 新しいアイディアを創出し、特許を作成する。
5週 パテントコンテスト2 新しいアイディアを創出し、特許を作成する。
6週 パテントコンテスト3 新しいアイディアを創出し、特許を作成する。
7週 リーダーシップ教育1
(傾聴・対話・ファシリテーション)
新しいアイディアを創出し、特許を作成する。
8週 リーダーシップ教育2
(傾聴・対話・ファシリテーション)
新しいアイディアを創出し、特許を作成する。
2ndQ
9週 リーダーシップ教育3
(傾聴・対話・ファシリテーション)
社会に出て必要となるコミュニケーション能力について理解し、実践する。
10週 リーダーシップ教育4
(傾聴・対話・ファシリテーション)
社会に出て必要となるコミュニケーション能力について理解し、実践する。
11週 リーダーシップ教育5
(傾聴・対話・ファシリテーション)
社会に出て必要となるコミュニケーション能力について理解し、実践する。
12週 適性検査2 自分の強みと弱みを知り、自己分析・自己PRづくりに活かす。
13週 振り返り,自己採点 エンジニアとして必要とされる素養に関して理解できる。
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 各研究室訪問と希望調査,所属研究室の決定 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
2週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
3週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
4週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
5週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
6週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
7週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
8週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
4thQ
9週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
10週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
11週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
12週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 卒業研究の発表会で自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
13週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
14週 研究室で興味ある研究テーマを見出し、実験を行ったりレポートをまとめる。 自身の興味ある研究テーマを見出すことができる。その内容についてレポートをまとめることができる。
15週 卒業研究発表聴講 卒業研究の発表会を聴講し、専門分野について理解を深める。
16週 企業研究 × 2回 興味のある企業を複数社探し、その会社に関して説明することが出来る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

課題発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70003000100
基礎的能力2000100030
専門的能力2000100030
分野横断的能力3000100040